「こんな不動産屋があったら」を目指して
代表の徳本友一郎氏は、学生時代から不動産業界に付きたいと考えていた。これまでの不動産会社のイメージを払拭し、「こんな不動産会社があったら」と思えるような会社があればと考えていたという。
「こんな不動産会社」とは、
・ホスピタリティーに優れている
・気軽に相談できる
・顧客のペースで住まい探しができる
・お金の相談ができる
・アフターフォローもできる
・欲しいサービスを実現でき、信頼のある会社
このような会社を実現し、客観的な立場で不動産の売買をサポートするには、FPの知識が必要だと思った。代表の徳本友一郎氏を含む12名のスタッフのうち、4名が宅建とFPのダブル資格を持つ。その他のスタッフもどちらかが一方を有していたり、不動産を軸に近接領域の資格を取得している。
まったく新しいタイプの不動産サービス業の確立
スタイルシステムでは、多角的な視点から不動産仲介という枠にとらわれず、快適な生活を送るためのライフプランニングを基にアドバイスをしている。また、不動産仲介のメイン業務のほかに、資金計画、現地見学同行、書類チェック、不動産調査報告、保険の見直し、リフォーム診断や、リノベーションなどのサービスを行っている。中でも、顧客に評判が良いのが、全42頁102項目からなる不動産調査報告書のヒアリング調査だ。周辺に住む方からヒアリングを行い、ありのままの情報をお伝えする。「良いことばかりではないので、調査結果によっては物件を諦める方もいますが、実情を把握することができることから、たとえ物件を断られても次につながりますし、お客様からの信頼にもつながります。」と徳本氏は言う。
その他にも、不動産購入予定者に向けたセミナーが好評だ。社内で行うミニセミナーから、他社主催のセミナーに講師として参加することも度々ある。「ネクスト・アイズさんから、宅建協会・一般企業・財団法人新宿区など開催地もさまざまだ。住宅購入・家計や予算について・土地の見つけ方・住宅ローンの組み方など実践に即した内容で開催しています。」
人がつくる付加価値を不動産業界でも実現を
「不動産業界はホスピタリティーの面でとても遅れている。資格取得や人材教育を惜しみなくしっかり行うことで、人がつくる付加価値を不動産業界でも実現したい」と徳本氏は語る。そのために、スタッフは資格取得だけにとどまらず、FPの専門会社で専門知識を磨いたり、接客スキルのブラッシュアップのため、ロールプレイングを取り入れた勉強会を外部のファシリテーターを講師に招いて定期的に行っている。今後もさらに顧客満足度を高めてこうした付加価値を育てていきたいというスタイルシステムに期待する。