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住宅関連記事・ノウハウ

建築家 栗原守 光設計和モダン~新感覚の和室のすすめ(2)

<モダンな印象の畳スペース>

なるほどー。畳のスペースがあるだけで、随分使い勝手に融通がききそうですね。
ところで私は全体的に洋風な家を建てる予定ですが、和室をつくっても違和感ないでしょうか。

『全然大丈夫ですよ。
昔ながらの和室にこだわる必要はないのです。
畳のコーナーと考えると、どんなお宅にでも柔軟に取り入れやすいですね。

例えば、縁のない畳もよく使います。
リビングのコーナーの畳スペースには、縁なしの半畳サイズの畳を使うと和風になりすぎず、
洋風のリビングに違和感なく馴染みます。
4畳半で9枚ですから、コストは少々かかりますが、畳表の目を互い違いになるように敷き込むと
市松模様となり、とてもモダンな感じの畳スペースができあがります。』

畳コーナー:4畳半の畳の部屋。化粧柱や鴨居などがないのでスッキリとしたモダンな和室に。

畳コーナー:4畳半の畳の部屋。化粧柱や鴨居などがないのでスッキリとしたモダンな和室に。

<畳敷きの和の空間は、豊富な可変性で自由自在に!>

『若い建築主の場合は寝室を和室にするケースも少しづつ増えてきました。
布団の上げ下ろしが苦にならない年齢なのと、毎日の上げ下ろしが腰の運動になり、
健康維持につながるとの考えもあるようです。
和室といってもフローリングの替わりに畳を敷いた部屋という印象が強く、
押入はあっても化粧柱や鴨居はありません。
スッキリした空間で座卓を広げ、静かな時間を過ごしたり、冬はこたつを出してお客様をもてなしたり、
子どもたちの臨時の遊び部屋になったり、それぞれの家庭の様々な用途に使われています。』

畳の続き間:障子の開け閉めで広くも狭くも楽しく使える

畳の続き間:障子の開け閉めで広くも狭くも楽しく使える

畳敷きの和の空間は建具の開閉など住まい手の工夫次第で広くも狭くも楽しく暮らすことができます。
これからの住まいには、新しい感覚で和の空間を取り入れるといいのではと思っています。

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建築家 栗原守建築家 栗原守

建築家 
栗原守
光設計

1949年埼玉県生まれ。
上智大学文学部フランス文学科卒。
埼玉県狭山市役所に勤務しながら、夜間の早稲田大学専門学校で建築を学ぶ。CORE 建築都市設計事務所勤務を経て、1987年現事務所を設立。
『呼吸する住まいをテーマにサステイナブルな住まいを設計しています。呼吸機能のある自然素材をできるだけ内装材として使い、住まい全体が自然の状態で呼 吸をして、住まいの中の湿気を調節する、そんな「呼吸する住まい」の設計の仕事を進めると同時に、地域に根づいた工務店や材木店と協力しあい、自然素材を使用した住まいをできるだけローコストで施工できるようなネットワークづくりも進めています。』