家の消費税10%?はあまりにも高い!

■イラスト:雨後のチェックポイン(天野彰)
私たちの基本的な福祉政策の思想でもっとも疑問を持つことは、住宅と、医療施設、そして老人の福祉施設などに消費税をかけた事ではないでしょうか?それを今度はなんと10%にアップ!などと言う話も漏れ聞こえてくるのです。
少子高齢社会どころか、確実な“老いの国”のためになんら具体的な準備も無く、そればかりか今までやってきたことの言い訳や、つじつま合わせのような政策ばかりをしていることがとても気になります。それに加えて今回の大震災と原発問題でますます混とんとしているのです。
今悔やまれるべきは年金や医療保険の危機を何十年も前から分かっていながら巨額の年金の蓄積や郵便貯金がいい加減な管理や投融資?でその多くが何処かへ行ってしまったことです。そればかりか、さらに困ることは、そのことを知って多くの高齢者たちが皆年金や保険の先行き不安を抱き、自衛のために現金を持つ、いわゆるタンス預金をすることになり、今の生活や家に投資する意欲を失い我慢がまんの生活となっていることです。
そのために消費が停滞し、そのために起こるさらなる経済の悪化の不条理を、毎日、新築やリフォームの住まいづくりの現場から見ていると痛いほど分かるのです。

■写真:白川郷合掌造り全景(写真天野彰)

■写真:白川郷明善寺庫裏と本堂260年以上(写真天野彰)

■写真:冬明善寺(写真天野彰)