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住宅関連記事・ノウハウ

住生活コンサルタント 早坂淳一 ネクスト・アイズ株式会社設計段階から注意したい、照明のポイント(2)

設計段階から注意したい、照明のポイント(2)

5.いちいちスイッチを押さなくても、センサーが人の動きなどを感知して
  自動的に点灯する人感センサーつきの照明は便利だし、
  無駄な点灯が少なくなるので省エネ対策にも効果的。

6.老化現象のひとつでもある「白内障」が原因となり、
  加齢とともに青系の感度が低下していきます。
  つまり、青色が見にくくなっていくわけですから、大切なポイントとして
  青色を使う場合、隣り合う色を明るめにしたほうが心地よい印象になります。
  また、床と壁の境目や段差など危険を伴うところは、
  濃淡をハッキリさせて、すぐに違いが認知できるような配慮が必要。
  私自身、同系色の1cm程度の段差が見えなくて室内でつまづいたことは
  一度ならずあるので、目立たせたいところには赤系を上手に使うと良いでしょう。

7.加齢とともに視覚の順応機能が低下します。震災後の高速道路で強く感じたことですが、
  運転中に極端に暗いところに入ったとき、しばらく周りが良く見えない
  経験が何度かありました。
  そのため、室内でも明るさが大きく変化しすぎないような配慮が必要です。
  転倒などの家庭内事故の多い廊下と階段は、リビングや寝室との明るさ対比が
  極端にならないよう、同じ照度で設定される例が多いようです。

8.センサー機能付フットライトなどは、夜中にトイレに立つときに自動点灯。
  寝室や廊下など、暗い足元を安全に照らしてくれるので安心。
  特に加齢とともに眠りが浅くなり、一度明るい光を浴びてしまうとなかなか
  寝付けないという経験もあります。そんなときこそフットライトなど
  足もとを優しく照らしてくれる照明は重宝します。

住まいは一生のお買い物です。建てるときは高齢でなくてもだれでも年はとるわけですので、将来にわたって快適に生活できることが大切です。
また、やみくもに節電するのではなく、からだにやさしい照明で節電の工夫をしないと、節電したけど室内で転倒してケガをしたり、目に余計な負担をかけることでかえって疲れてしまっては、元も子もありません。

夏が過ぎたからもう節電を考えなくても良い、ということは、全くありえません。太陽光発電システムなどで節電する以外にも、快適なんだけど節電できる照明をしっかり計画・選択して、あたらしい住まいでの生活を過ごしたほうが、ずっと利にかなった暮らしができるのです。

住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルブロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。