狭い家でも「同居“共働”住宅」は可能
べったり同居は生活時間や好みの異なるDKを別々にし、極力互いの寝室を遠ざけてプライバシーの確保に努め、リビングなどを互いの緩衝ゾーンにするのです。こうして二組の夫婦があえて一緒に暮らせるプランこそ活動的な同居、つまり共働きの子夫婦と、それをサポートする親の共同、まさしく“共働”生活となるのです。こうした生産的かつ積極的な現代版同居は、はつらつとした親子の新しい感覚の同居スタイルで、しかもいずれ介護が必要となっても、安心して暮らせ、育児と在宅介護の本質的な福祉が可能となるのです。イラストのわずか15坪の家でさえ「同居“共働”住宅」になるのです。

■イラスト3:わずか16坪でもできる同居“共働”住宅プラン(天野彰)
今、高齢者が増え続けるなか、年金不安や介護保険の将来性などを考えますと、実にやるせない不安がよぎります。老人ホームなどの施設も多くありますが、この先老人が多く入所できるかどうかも分からず、費用もいくらかかるか分かりません。しかし、やはり家族と一緒がいいのです。