お風呂が恋しい季節、バス・トイレのリフォーム
秋の夜長に恋しいのはお湯です。
私たち日本人は湯船に浸かってゆったりすることが至福の境地です。その中に反省あり、新しい発想ありで、ときに人生を変えることさえあるのです。
しかし最近はすべての生活が合理化され、顔を洗うのが洗面器なら、身体を洗うのが浴槽ならぬ“洗体器”?で、朝シャンの現代っ子にとっては湯船どころか洗濯パンならぬシャワーパンで十分なのでしょう。
確かに若い人たちにとってはスピードがすべての時代はそうなのかもしれません。が、一日の区切りもなく働き詰めで、一週間もあっと言う間に過ぎてしまいます。
これでは人生をやり過ごしてしまいそうです。気が付いたら定年退職で、さあゆっくりと人生を謳歌しようと思ったら…、老いて自力でゆったりと湯船にも入れず、トイレにも介護人なしでは行けない。
風呂好きの私自身、もしそうなったら、自身で風呂にでも入れなくなったら…と考えると居ても立っても居られないのです。実際に介護老人ホームや病院などの設計で障害のある人や足腰の弱い老人が車いすから便器にも乗り移れず、まして入浴もバスタブに入れず、入ることはできても自力で出ることもできない現実を見ていますと息が詰まる想いとなるのです。これからの暮らしのサニタリーはそれでいいのでしょうか?