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建築家 天野 彰 エコとはいったい何?節電で本当のエコを知る!

エコとはいったい何?節電で本当のエコを知る!

 今やエコポイント、エコカーなどと、この「エコ」の言葉は全国津々浦々誰にも浸透しているようなのですが・・・、実際にecoすなわちecologyを、「人間を生態系の一部とみなして地球環境を含めた自然環境や社会環境、そしてその他の生態系とも共存すること」などとの、奥の深い概念であることまであまり理解されて居ないようにも思えるのです。

 人によっては省エネ、すなわち経済性のeconomyの関連と考えるや、も知れません。確かにエコカーなどは少燃費の省エネで、ガソリン代の節約が目的と考えられますし、ソーラー発電による売電などは、その採用に補助金期待のイニシャルコストとの採算性やメリットが検討されるほどです。

 本来、地球温暖化抑制策としてのCO2削減が、今回の東日本の大震災による原発事故にともない、電力供給は脱原発の再生エネルギーの自然共存を迫られているのです。このあたり地球環境の排出ガス削減に向けて原発はクリーンエネルギーの救世主とも思われて来たことが・・・、果たして実際に起こってしまった大量の放射能漏れによって、CO2は削減するものの果たしてクリーンエネルギーと言えるのかどうかが、新たな疑問となっているのです。

まさしく近代化や国際化は人類の発展あるいは進歩を促進させるものの、一方で地域の格差を大きく広げ、あちこちでいさかいも起こります。同様に医学が進み長寿命化すると人口も爆発的に膨張し、さらに誰もが利便性を求めることから地球環境はますます急激に悪化することになるのです。すなわち人類の幸せと利便性は相対的に限られ、環境を悪化させる大きな矛盾を合わせ持っているのです。

 そこで節電はおろか省エネルギーならぬ“脱エネルギー”をこころざすことが重要です。となるとやはり夏を過ごしやすい風通しのよい家、まさしく「夏を旨とすべし」の家にするのです!

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表