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住宅関連記事・ノウハウ

住生活コンサルタント 早坂淳一 ネクスト・アイズ株式会社“住宅のスマート化”を読み解く!

“住宅のスマート化”を読み解く!

 エネルギーに関する今後の重点施策(案)の文書で述べられている重点施策は、12のテーマに及んでいます。その第1に挙げられているのが、「省エネルギー対策の抜本的な強化」。
 そのための具体的な取り組みとして、以下の7項目に関して対策や数値目標を示されています。

  (1) 需要家によるエネルギー管理の徹底

  (2) 住宅・建築物の省エネ化

  (3) 高効率省エネ機器の普及

  (4) 次世代自動車等の普及

  (5) 産業部門の省エネルギー対策の強化

  (6) 熱の有効利用

  (7) エネルギー需要構造に関するデータベースの整備と消費者への情報提供

 特に1番目のエネルギー管理では、5年後の2016年度末をめどにスマートメーターで電力需要の8割をカバーできるように制度を設け、電力使用量の見える化や柔軟な電気料金メニューを推進すると謳われています。
 加えて企業や家庭でも、BEMS/HEMS(ビル向け/家庭向けエネルギー管理システム)などを活用して電力ピーク対策を実施した場合、省エネ法の評価対象にできるように法律を改正することにも言及されています。

 次に、住宅・建築物の省エネ対策の強化については、2020年までの新築に対する段階的義務化を見据え、現行の省エネルギー基準を早急に強化することで義務化への円滑な移行の下地をつくる計画が示されています。

 既築住宅については、省エネリフォームを大幅に増加させ、トップランナー制度による断熱材や窓の断熱性能の向上などにより省エネ基準への適合を強化していく考えも示されています。

 この2つの要素は、ハウスメーカー各社や一部ビルダーで商品化されている“スマート・ハウス”の基本設備・基本仕様です。

 さらにこの提言に対応した主要政策は、国土交通省でも7月31日に公表されました。

  国土交通省:報道発表資料 子ども達や孫達の世代にすばらしい国土を残すために
  ~「持続可能で活力ある国土・地域づくり」に向けた主要政策を取りまとめ~(外部リンク:国土交通省)

 目指す価値として「持続可能な社会の実現」、「安全と安心の確保」、「経済活性化」、「国際競争力と国際プレゼンスの強化」の4つを提示。その実現に向け「低炭素・循環型システムの構築」をはじめとする8つの方向性に沿った具体的な政策を示しています。

 この政策も、2013年度に向けた予算要求や税制改正、制度改正などを通じ、施策の具体化を進めていくとのことです。

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住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルブロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。