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エンディングノートの決定版!『マイライフノート』「貯金・預金・現金」資産について後編
1 「クレジットカード類」財布の中から無駄をなくしませんか!
みなさんはクレジットカードを何枚お持ちですか?デパートのメンバーズカードやポイントカードにもクレジット機能がついている今日この頃ですが、どうでしょう?列挙してみると、もしかしたらずっと使っていないのに年会費が毎年口座引き落としになっているのに気づくことも…。また、使っているとはいえ年会費がかかるクレジットカードを複数枚持つ必要はないのかもしれませんね。用途によって使い分けている方もいらっしゃるかと思いますが、何枚あっても、使用するカードはいつも決まっているのでは?このページを記入していくに従って、きっとあなたも無駄に気づくものと思いますよ!
クレジットカード類:整理をすると無駄も見つかる(クロスリアルティコンサルタンツグループ)
クレジットカードを紛失した経験のある方はおわかりかと思いますが、紛失に気づいた時はとにかく慌ててしまいます。紛失時の緊急連絡先は?悪用されてはいないか?警察に紛失届を出さなくては・・・などなど気ばかりが焦ってしまいます。「いつも」と「もしも」のためにクレジットカード番号、紛失時の連絡先、web用IDをこのページにまとめて記入しておくとよいでしょう。
その際には不正使用の恐れがありますので、有効期限や暗証番号は書かない方がよいでしょう。カードの番号はすべて書かずに一部を「×××」などにしてもかまいません。
2 電子マネー・クレジットカード類「貯まったポイントでお買い物をしませんか!」
みなさんは電子マネーを何枚お持ちですか?交通系、小売店・コンビニ系、携帯電話でも、現金のやり取りをせずに買い物ができる今日この頃。クレジットカードやオンラインバンキングなどと異なり、決済時に本人確認が不要なため手軽に使えるのが特徴で急速に普及しましたね。
電子マネー覧:ポイントや現金に換金できる電子マネーなど多様化しているため、管理することをおすすめします(クロスリアルティコンサルタンツグループ)
3 生命保険・医療保険ページ「生命保険の見直しや保険金の受け取り損ね回避に!」
こちらは、ノートの中でも最も重要なページの一つです。何十年にもわたり保険料を支払っていたのに、万が一の際に保険金を受け取り損ねてしまうケースがなんと多いことか…。以下、このページの重要性を箇条書きにしてみます。
- ・保険には、「失効」という保険料の支払いを怠ると自動的に解約となる制度があり、
- 病気やケガなどで口座に入金ができず自動引落ができないと、保険の意味をなさなくなる。
- ・家族は愚か、本人までもがどこの会社のどのような保険商品に加入しているのかを
- 認識しておらず、必要なときにその請求さえをも忘却してしまう可能性がある。
- ・商品の特性を認識しておかないと、本来必要な保障が得られなくなる。
- ・逆に、必要保障額を大きく上回った保険に加入しており、ムダな保険料を長期間にわたって支払い続けてしまう。などなど、数え切れないほど。
生命保険・医療保険覧:加入保険覚えていますか?もしものときのためにもまとめておくと便利です(クロスリアルティコンサルタンツグループ)
このページには、以下の項目を12種類の保険契約まで列挙することができます。いま流行りの生命保険の見直し。このノートに保障内容を要約してこれを機会にチャレンジしてみてはいかがですか?
- ・保険会社
- ・保険種類
- ・保障内容
- ・契約者
- ・被保険者
- ・保険金受取人
- ・証券番号
- ・保険期間
- ・保険料支払期間
- ・保険金額
- ・支店や担当者の連絡先
保険の見直しにも役立つ:保障内容を見直すことでムダも省けます(クロスリアルティコンサルタンツグループ)
4 損害療保険ページ「焼け太り厳禁!損害保険の実損填補?」
まずは、ポイントとなる実損填補についてお話しします。
生命保険に関しては、人の命には値段をつけられないため、保険金額を任意に設定すること可能であり、契約内容に応じた金額が支払われます。しかし、損害保険には、実際に発生した損害金額に応じた実損払いという原則があるのです。実損払いについては、給付・反対給付均等の原則という、保険会社へ支払う保険料と実際の危険程度が均等でならなくてはならないという考え方と、利得禁止の原則という、保険金の受け取りにより利益を得るべからずという考え方、すなわち焼け太りをさせないということです。例えば、火災保険においては、焼失した家の価額以上の保険金が支払われることはないということですね。
5 年金記録ページ「気になる年金記録、再確認キャンペーン(日本年金機構)をご存知ですか?」
2007年に大きな社会問題となり国会やマスコミなどで取り上げられた「年金記録問題」は、みなさまの記憶に新しいことと思います。転職をしている方で自分が勤めていた会社名は覚えていても、住所まで覚えている方はそう多くはないのでは・・・。事業所名、所在地を書き記しておくだけでも自己防衛策のひとつとして非常に有効かと思われます。
このページには、公的年金、私的年金、個人年金に関して、必要最低限これだけは記入しておかないと…、という項目が設けてあります。また、現在受給中の老齢、障害、遺族年金について記入することもできるのでご活用ください。年金の受給申請や死亡時連絡については、公的年金だけでなく、勤務先などによる私的年金についても忘れずに行いましょう。個人年金については、先般ご紹介した、「生命保険・医療保険」ページにも詳細が記入できるようになっています。
「消えた年金記録」これが年金記録問題のキーワードでした。みなさまの年金記録と実態とに整合性があるかどうかを確認して、このページにも記録をしておきましょう。数年前に「ねんきん特別便」というものが送られてきた方も多いと思いますが、これは問題が起こった際に、限られた人にだけ一時的に確認を行った作業です。これを機会に自分の年金記録を再確認しておきたいという方は、以下のURLを活用するか、後述する「ねんきん定期便」をご確認ください。
外部リンク気になる年金記録、再確認キャンペーン (出典:日本年金機構)
年金記録覧:様々なトラブル回避のためにも、詳細を記録しておくことをおすすめします。(クロスリアルティコンサルタンツグループ)
利用額に応じポイントが付与され、現金に換金したり電子マネーに交換したりすることができる電子マネーもあります。 財布を出さずに買い物ができるという利点もありますが、金銭のやり取りをしないので、支払ったという実感がなく家計簿の管理上、日頃から意識するように心がけましょう。紛失、盗難の際には再発行可能な電子マネーもあるので連絡先及びカードの番号を控えておくことをお勧めします。
エンディングノートの決定版!『マイライフノート』あなたの「いつも」と「もしも」のために。
クロスリアルティコンサルタンツグループ
「エンディングノートの決定版! 『マイライフノート』 あなたの「いつも」と「もしも」のために。」
定価1,500円(消費税込)/A4カラー全60頁
著作 後藤貴仁/共著監修 山本倫裕・吉本章子・角田文代/イラスト 秦直樹子鬼/実業印刷株式会社
売上代金の一部は 日本赤十字社「東日本大震災義捐金」に寄付させていただきます。
(*) 50年間使用した場合の一年あたりの単価です(1,500円÷50年=30円)
□ Facebookによるお申込み
後藤貴仁(管理人)宛、下記テンプレート記載事項をメッセージにて送信してください。
□ E-mailによるお申込み
info@cross-rc.co.jp宛 下記テンプレート記載事項をメッセージより送信してください。
□ 電話によるお申込み
TEL 045-532-326(1)まで下記テンプレート記載事項をお申し付けください。
□ FAXによるお申込み
FAX 045-532-326(2)まで下記テンプレート記載事項を送信してください。
□ テンプレート送付先住所:氏名: TEL: E-mail: 購入部数:
※お申し込みを承りましたら、メール便にて発送させていただきます(送料無料)。
代金は、商品到着後1週間以内に、同封の用紙にて全国の郵便局よりお振込ください。
(誠に勝手ながら振込手数料ATM80円または窓口120円をご負担願います。)
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