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建築家 天野 彰 バリアフリーよりリハビリ?の「2階リビング」~「老いの体験!」老いの準備とは?

バリアフリーよりリハビリ?の「2階リビング」~「老いの体験!」老いの準備とは?

 路地裏などの込み入った敷地や、目の前に高い建物や敷地よりも高い道路があるなど、プライバシーがない場所で家を建てる場合、高みの見物ではないのですが・・・、緩い階段と掴まりやすい手すりを付けるなどして、2階にリビングを設けることをお勧めしています。

 Y様邸 路地奥の外観
■写真(左):外観アプローチY様邸(天野彰)

 前々回にも「老いたら二階に住む」などと書きましたが、二階は日当たりが良く風の通りも良く涼しいのです。プライバシーも抜群で、夜間窓を開けて寝てもそれなりに安心です。
 いったん二階に上がってしまうとあまり降りたくありませんが、日常生活や来客などでどうしても降りる必要もあって、日に何度か上がり降りをしている間に足腰の鍛錬にもなります。

 ここはまさしくバリアフリーよりもリハビリの家となります。

 Y様邸 開放的な2階リビング
■写真(左):2階リビングY様邸(天野彰)

  次ページ『2階リビングプランニングのポイント』へつづく
  ★毎週土曜日 最新コラム公開中!   次回お楽しみに♪

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表