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住宅関連記事・ノウハウ

不動産コンサルタント 齊藤 誠 ネクスト・アイズ株式会社

土地の良し悪しを見る11のポイント

不動産コンサルタント 齊藤 誠ネクスト・アイズ株式会社

<土地の良し悪しを見るポイント 11項目>

1.街並み、住環境を歩いて確認しよう

駅から歩いてみて、通勤、通学の徒歩環境を確認することが必要です。特に最近は物騒なので、夜間の状況を確認してください。また、学校、ショッピングセンター、図書館等の文化施設、各種医療施設、公園、交通量、ゴミの収集方法等もチェックしましょう。

2. 周辺の敷地規模、建物規模を確認しよう

住環境のチェックとも重なりますが、100?未満の敷地が多い街並みか否か、ごみごみしていないかどうか、木造が多いか木造以外が多いか、2階建てが多いか3階建てが多いか、専用住宅が多いかアパートが多いか、工場があるかないか等地域の特性を把握しましょう。

3.隣地の状況を確認しよう

隣地との境界ははっきりしているか、適正な杭はうたれているかどうか、隣地と高低差はないか、高低差が合った場合、適正な土留めがなされているかどうか、それから隣地の建物の用途は何か、専用住宅なのかアパートなのか、隣地の建物の距離は境界からどれだけ離れているか、屋根や庇または植栽等が境界から越境していないか等を確認しましょう。また隣地と塀またはフェンス等で仕切られている場合、所有者はどちらなのか確認することも大切です。

4.日照、通風の確認しよう

日照、通風が確保されている土地かどうか、現場にて確認しよう。天気の良い日に一日現場にいるくらいの確認が必要です。隣地の建物が3階建て等の高い建物であればなおさら確認が必要となります。

5.水はけの確認をしよう

まわりより土地が低ければ、水はけは悪いはずです。こうした土地は、不動産屋は天気の良い日にしか案内しません。どんなに気に入った土地でも、雨が降った後、現場にて水はけを確認する必要があります。

6. 前面道路の確認をしよう

幅員はきちんと4メートル以上確保されているかどうか(4メートル未満だと敷地が道路の一部とみなされ、実質敷地が減らされます)、接道は2メートル以上あるかどうか(接道が2メートル未満だと建物が建築できません)、道路の種別は何か、公道なのか私道なのか、私道の場合、所有者は何人いて誰なのか(前面道路が私道の場合、建築には所有者全員の承諾が必要であり、一番トラブルが発生します)、また、日照、通風等の確認と合わせ、一日現場にいて交通量の有無を調べることも大切です。知らないうちに裏道になっているケースがあるからです。

7. 謄本の確認をしよう

登記所に行けば、誰でも閲覧が可能です。実際に登記簿を閲覧し、購入しようとしている土地の履歴を調べましょう。以前に工場用地だったりしていないかどうか、土壌汚染の有無を確認します。注意しなければいけないのは、現在事務の簡略化により、現在の所有状況しかでていない要約書を渡される可能性があります。これではその土地の履歴をみることはできません。謄本を閲覧したいと登記所の担当に言えばきちんと対応してくれるはずです。

8. 敷地内の確認をしよう

敷地内に高低差はないか、道路と高低差はないか、隣地と高低差はないか、隣地との状況で植栽等がはみだしていないか等も確認しましょう。また井戸や防空壕等も隠れている場合があるので要注意です。

9. 法的な規制の確認をしよう

建ぺい率、容積率、高さ制限、北側斜線、道路斜線等の簡単な法規制は、区役所もしくは市町村役場の都市計画課、建築課に行けば、施主だと言えば丁寧に教えてくれます。また、前面道路の確認や計画道路の有無は道路課へ、上下水道であれば水道局で確認がとれます。

10.地盤の確認をしよう

地盤の状況を知ることは、建物を計画する上で非常に大切なことです。時には予想もしなかった費用が発生する場合だってあります。基本的には不動産仲介業者に近隣の地盤データをとるよう依頼するか、役所によっては自由に閲覧することができるので、自分自身で調べましょう。

11.要望プランのボリューム・チェックをしよう

どんなに良い土地でも、希望のプランが入らなければ何の役にも立ちません。法的な規制に基づき、希望の間取りが入るかどうかチェックすることが必要です。建ぺい率、容積率だけで建物が建つとは限りません。一般の消費者では判断がつきにくいので、不動産仲介業者にボリューム・チェックを依頼する必要があります。しかし、不動産業者というのは一般的に建築を知らないケースが多いようです。そういった場合は、住宅、不動産関連の友人、知人の人に相談し、チェックしてもらった方が良いでしょう

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