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ハウスプロデューサー 高橋 和彦 いよいよ動き出した被災地の自立再建住宅【復興住宅は今!】第3回

いよいよ動き出した被災地の自立再建住宅【復興住宅は今!】第3回

 今、東日本大震災の被災地では、復興住宅の造成工事があちこちで目につくようになりました。
 中でも、集団移転住宅地は諸事情により遅れながらも、概ね今年末から住民への土地の引き渡しが一斉に行われる見込みで、今後新築ラッシュが予想されます。

 希望者にヒアリングをしたところ、購入希望の条件として、
   1.価格重視
   2.住みやすさ
   3.業者の信頼性が高い。
 更に、年代でも違いが見られる。若年世代は住宅メーカー志向が強く、工法や最新鋭設備機器等に強い関心を示している。一方、中高年世代では縁故関係を重視する傾向が強い。終の住まいとして最小限の“自分の家”を希望し、低価格が決めてとなる。
 従って、求められる住まいを大別すると、趣向性の高い住宅と低価格住宅に大きく分かれようです。

 また、被災地の特徴として、寒冷地に在ることから、冷暖房設備やその省エネ性能に関心が高い傾向。
例えば、暖房設備の熱源を何にするかなど重要な検討材料となる。最近の灯油価格の高騰も背景にあり、オール電化や太陽光発電を導入する家庭も急増している。
 また、床暖房の需要もジワジワと伸びてきている。このように新築需要が急増する中で、家族構成や生活スタイルを含め、心機一転住まいを一から考え直そうという動きが出てきているようです。

 更に追い風になっているのが、住宅ローン減税措置と罹災者に対する住宅の移転再建事業の補助金施策で、住宅ローンの利子分を補助する仕組み。
 仮設住宅での窮屈で神経を擦り減らす生活環境から解放される日は近いのではないでしょうか。
真近に迫ってきた自宅の新築に期待感で心も高揚してきているようすです。

 次回は、寒冷地に最適モデルハウスを紹介します。

復興住宅工事が着々と進む被災地より
■写真:少しずつ増える復興住宅工事。土地柄もありオール電化や太陽光発電に関心が

 復興住宅の今をレポートしていきます。 ハウスプロデューサー 高橋 和彦
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ハウスプロデューサー 高橋 和彦ハウスプロデューサー 高橋 和彦

ハウスプロデューサー 
高橋 和彦

福島県生まれ。青山学院大学・経営学部卒。日本デザイナー学院でグラフィック・デザインを学ぶ。
 輸入商社で輸入建材商品の発掘及び国内販売に従事し、英国・フランス・イタリア・ギリシャなどの欧州諸国を歴訪。西洋の住文化に感銘を受け平成12年起業。特に英国を中心とした伝統的な住まいのトータルプロデュースを始める。その傍ら、輸入住宅産業協議会主催の英国研修旅行をはじめ、企業向けの研修旅行を実施。雑誌「英国、住まいと暮らし」(日本プレハブ研究所)出版のプロデューサーも務める。
 現在、福島県内にモデルハウス「素敵な家」を新築し、西洋デザイン住宅を提案。被災地暮らしの体験をもとに、被災地に適した1000万円台の規格型住宅「安心の家『KIZUNA』」を提案している。
 DSCN2575 町による集団移転地の造成工事現場写真
 DSCN2574 住民の自主的集団移転の建築現場写真
 DSCN2577 公営住宅(賃貸アパート)の建設現場写