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建築家 天野 彰 まずは・・・ライフステージとは!「家は三度建てる」?~ライフステージに合わせたプランづくり

まずは・・・ライフステージとは!「家は三度建てる」?~ライフステージに合わせたプランづくり

 実際の家づくりでは今の家を「どんな間取りにするか?」「どんな外観?」「システムキッチンは?」などと話しは弾むのですが・・・、本当は将来のために「どんな土地がいいか?」今の家を「壊すべきか生かすべきか?」「狭い中でどう住むか?」、そしていずれ「親と住むか?子と住むべきか?」さらに、「最期まで自立できる家か?」そして「2、30年のメンテナンスをどうするのか?」など、まさしくわが人生、わが老後を考えることが大切です。
 それこそわが人生を考えた家づくりで、これが住まいのライフステージです。

 とにかく「今の家族のためにどうする?」「お金をどうする?」と言った中でさらにわが将来を考えるなど気が遠くなりそうな話しなのです。
が、実はこのライフステージである将来の時間を考えること、つまり時間軸によって意外に今の家のプランがはっきりとしてくるものです。

 つまり今、一生懸命に間取りをひねっても、あっと言う間に子どもは成長し、その家族形態や住まいのニーズが変わってくるのです。
 このコラムでも何度か紹介したイラストの「住まいの時計」のように、結婚してから子育ての時期から、あっと言う間に子どもたちは成長し、結婚するなどで出て行って夫婦だけの暮らしが始まり、そうこうしている間に夫は定年退職で毎日家にいるようになるなどと、なんと、1、2、3とほぼ15年ほどで三度も家族は大きく変化しその環境も変わって行くのです。
当然のことにその間取りも家の形もそして広さも変わってくるのです。

住まいの時計,あっと言う間に家族が変わる
■イラスト:「住まいの時計」住まいは15年周期で3度変わる(画:天野彰)

 まさしく古来住まいは「三度建てないと自分のものにならない」とはよく言い得たことわざなのです。

 次回は「『いい家』とはライフステージに合わせること」です。

 ★毎週土曜日 最新コラム公開中!   次回お楽しみに♪

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表