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ファイナンシャルプランナー 平野 直子 FPオフィス Life & Financial Clinic親の近くに住む、という選択

親の近くに住む、という選択

住まいを建てる方からのご相談で、「妻の実家が近くにあるので、○○区内(△○線沿線、○◇駅周辺)を希望しているんです」というお話をよく耳にします。共働きで将来お子さんを希望されているご夫婦や親御さんの健康や安全が心配という方など、背景は様々ですが、同居や二世帯住宅、親の近くに住む「近居」などが注目を集めています。親の近くに住むメリットとデメリットについて見てみましょう。

親の近くに住むメリット

家事や育児で協力し合える

子ども世帯にとって、出産後も妻が退職をせずに勤めることができると、キャリアも継続できる上、家計も大変安定します。特に、「自分の親なら気兼ねなく頼める」ということで、妻側の親との同居や近居が人気のようです。とはいっても、子どもの面倒を全て親御さんに任せっぱなしというのではなく、例えば「夫婦共に仕事の調整がつけられない日やお子さんが保育園で急に熱を出した時などに保育園のお迎えに行ってもらう」など、親御さんにとっても無理のない程度で面倒を見てもらう家庭も多いようです。こうした安心感は大きいですね。

年老いた親の健康面安全面で安心

両親にとっても「今は元気だけれども、急に体調が悪くなった時や将来介護が必要になった場合などを考えると、やはり近くに子どもや孫がいるのは安心」と考える方は多いようです。病院の送り迎えや付き添いなども、近くにいると頼みやすいかもしれません。以前、遠く離れた場所に住む親の介護をしている方の話を聞いたことがありますが、介護に通う人の体力を消耗するだけでなく、移動の時間や交通費も侮れないそうです。親世帯が子ども世帯にどれくらいの援助を希望しているのか、子ども世帯はどの程度の援助が可能なのか、お互い話し合う必要はありますが、やはりスープが冷めない距離に住んでいると安心ですね。そして、なんといっても「二世代、三世代で暮らせる」ということは、楽しいことだと思います。

親の近くに住むデメリット

特に同居の場合は、生活リズムが違ったり、共有スペースがある場合は気を使ったり、光熱費・食費など家計の分担がしにくいといった点などが挙げられます。けれども最近は、玄関や水周りなどを別にして、お互いの生活ペースが保てる二世帯住宅なども増えてきました。近居の場合は、こうしたデメリット面は解消できます。

資金面では、「実家の近くは物件価格が高い」「二世帯住宅に建て替えるためには費用がかさむ」といった面もあります。

  • ・どのような暮らし方をしたいか」
  • ・どのような住宅を建てたいか」
  • ・資金計画はどうするか」

など、子ども世帯と親世帯、一緒に相談して二世帯でライフプランを作ってみてはいかがでしょうか。

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ファイナンシャルプランナー 平野 直子ファイナンシャルプランナー 平野 直子

ファイナンシャルプランナー 
平野 直子
FPオフィス Life & Financial Clinic

こんにちは、ファイナンシャル・プランナーの平野直子と申します。
住まいを建てる際、まずは設計図を作ると思います。家づくりの基本となる設計図には、ご家族構成やライフスタイル、どのような暮らしをしたいのかなど、お客様の夢がぎっしり詰まっていることでしょう。
私たちファイナンシャル・プランナーが作る「ライフプラン」は、人生の設計図です。お客様とご家族の現状や、将来どのような暮らしをしたいのかなどを伺いながら、住宅資金、教育資金、老後の暮らし方など人生全体を見渡して、生涯貯蓄が尽きることなく安心して暮らせるためのアドバイスをいたします。ご夫婦で相談にいらっしゃるお客様には、私たちも夫婦FPで面談させていただきます。ご主人の立場、奥様の立場にたってアドバイスをすることができますので、大変好評をいただいております。どうぞお気軽にご相談ください。