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住宅関連記事・ノウハウ

住生活コンサルタント 小野 信一 ネクスト・アイズ株式会社家づくり・リフォームをはじめる前にすべきこと

<家づくり・リフォームをはじめる前にすべきこと>

 ■『自分の家をもつ』ということは、『人生の三大資金』を借金で背負うこと

マイホームを建てる、リフォームするときに必要な住宅資金は、教育資金・老後資金とあわせて『人生の三大資金』といわれています。
すなわち『自分の家をもつ』ということは、人生の三大資金のひとつを借金などで背負うことになるのです。
また、理想の家を探したり建てたりするということは、想像以上に長い期間と労力を費やします。たとえば、住宅展示場で観たステキな家がハウスメーカーの営 業担当に伝えるだけで、半年後にできあがるわけではありません。家を建てる、またはリフォームを進めるみなさまが、ひとつひとつ確認し選択しなければなりません。
途中で投げやりになったり、計画を諦めてしまうことにならないように、あらかじめマイホームの必要性、目的・目標を家族全員で確認しましょう。強い意志をもって計画に向き合うことが大切です。

■『こんな家に住んでみたい』イメージを思い描きましょう。
家づくり・リフォームに取り組むとき、最初は『こんな家に住んでみたい』というイメージを思い描いてみましょう。
たとえば
・外観イメージ
 =屋根のかたち・色、壁の色・質感、窓の大きさ・配置、玄関ドアの色・質感、
  ガレージ、庭のイメージなど
・間取りのイメージ
 =広いリビングや吹き抜け、和室の雰囲気、自分だけの書斎、収納がたっぷり
  あって使いやすいキッチン
・内装イメージ
=ムクの木の素材感や、ホテルのように明るくてゴージャスな内装
・設備
=広いお風呂、明るくてメイクしやすい洗面、家事が楽になるキッチン、家の
 なか全体が暖かくなる暖房設備、真夏でも家のなかすべて快適に過ごせる冷房
・構造・工法
 =地震に強い家、火事に強い家、階下に音が響かない、寒くない

■『理想の家づくりイメージをつくる』方法
家づくり・リフォームに失敗している方々は、家族で確固とした家づくりのイメージが固まっておらず、家づくりを漠然とスタート。結果として売り手の都合に誘導されてしまうような方です。

家づくりのイメージが固まっていない方は、総合住宅展示場に行くと、最初に目に飛び込んだ2~3社を見学しただけで疲れ切ってしまい、そのまま家づくりを託してしまいます。
総合住宅展示場は、どんなに小さな展示場でも10社近く、大きな展示場では100社近くもモデルハウスが建っています。
それなのに、最初に目に飛び込んだ2~3社を観るだけで売り手の営業攻勢に乗ってしまい、【家を建てる】という人生の3大資金を大きな借金を背負うような安易な決断をしてしまうのです。
では、売り手に惑わされない【理想の家づくりイメージ】は、どのように育んでいけば良いのでしょうか?
理想の家づくりイメージをつくるにあたり、さまざまな情報を収集し、整理することが必要なのです。 もっとも簡単な情報収集とイメージづくりの方法とは、ご自身の家の周りを散策すること。具体的に家を観察しながら、気に入ったイメージをメモしたり、写真に収めておきましょう。あわせて、家づくりやリフォーム・リノベーションを経験した方に、家づくりで苦労したこと、失敗談を直接聞くことも勉強になりますし、インターネットや家づくり関連の書籍で情報を収集することも必要です。

ここまでは、ひとりでもできる情報収集の方法ですが、気をつけなければいけないことがあります。それは、【頭でっかち】。つまり、知識だけにとらわれてしまわないようにすること。
情報収集とは、知識の習得だけではありません。実際に現地に行って、直接目で見て、触れて確認しなければ、本当の真意が見えてこないのです。
目で見て、触れるという経験とは、すなわち住宅展示場や現場見学会、各種イベント、セミナー、勉強会に積極的に参加して、いろいろな専門家や経験者の話を聞いたり、モデルハウスやショールームなどで、いろいろな建材や素材を直接見て触れること。

これが、情報を整理するということなのです。記名をすると、訪問、電話等営業されるのが嫌だと思われる方が大半ですが、記名をするときはご自身の正しい情報をはっきり伝え、はっきりと断ることが大切です。
ご自身の情報や考え方に不明な点があると、売り手である営業担当は自社のお客さまになるかどうか判断するため、できるだけ詳しい要望と情報をつかもうと、必死になってしまいます。

売り手の立場からすれば、自社のお客さまにならないお客さまと接客することで、自社のお客さまになりそうな方との接客機会を失ってしまうわけにはいかないので、どうしても営業担当はそのような行動に出てしまうのです。
 誰しも無駄な作業はしたくないわけですから、ご自身にとってはっきりと嫌な点は、できるだけその場で伝えるようにしましょう。そうすれば、優秀な営業担当ほど時間を効率よく使うことから、しつこく訪問したり、電話したり、といった行為を控えます。

家づくりの成功は、優秀なパートナー選びで決まるといっても過言ではありません。自分たちの情報を隠して、能力の劣った営業担当に家づくりを託してしまったとしても、それは、みなさまの行動によってもたらされた、みなさま自身の失敗になるのです。

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住生活コンサルタント 小野 信一住生活コンサルタント 小野 信一

住生活コンサルタント 
小野 信一
ネクスト・アイズ株式会社

『こんな私に少しでも好感をもっていただけたら、あなたのお役に立てるかもしれません。メールやお問い合わせ、是非お待ちしております。』
一般消費者への家づくり情報を発信する「ハウスネットギャラリー」を運営する一方、「欠陥住宅を造らない会」、「ちっちゃな工務店クラブ」事務局も兼務。一般消費者への住まいの相談業務は2500人以上を数えます。
その豊かな実例をもとに“家づくり必勝法”(NHK出版)を発刊。
経済産業省 住宅産業関連ニュービジネス支援策検討委員会委員。 日本FP協会会員。