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建築家 天野 彰 LDKを家族の居る場すなわち居間に~間取りから場取りへ6

LDKを家族の居る場すなわち居間に~間取りから場取りへ6

 前回のコラムでも書いたように、2人の子どもには6畳二部屋ではなく、2人で6畳、いや、もっと縮めて2人で4畳?!ほどの広さでもいいのです。既成の二段ベッドを部屋の真ん中に置いて上下を“てれこ”に仕切って二つの子ども部屋にしました。これなら男女でもかまいません。

家族の書斎
■イラスト:6畳を縮めて4畳に!お父さんも足してみんなの書斎(画:天野彰)

 そして余った部分をリビングダイニングに足すのです。つまり3LDKと呼ばれる三つの部屋がある間取りなら、ひとつは夫婦の寝室、残りの6畳二つの一部屋が4畳ほどの子どもの寝るだけのブース?にして、余った2畳と残りの6畳一部屋の計8畳を、も?リビングダイニングに足すのです。今まで8畳ほどの狭いリビングなら、一気に倍の16畳に広がり、その中心に食卓であり勉強机でもある“ジャンボテーブル”をドンと置きます。そこはみんなの書斎でもあり、家族全員が常に“居る場”すなわち本当の居間とするのです。

LDKの家族の居る間ジャンボテーブル
■広くなったLDKに何でも机“ジャンボテーブル”家族の入居る間(画:天野彰)

 子どもが3人? 大丈夫です。図のように6畳一間と押し入れを足して3人の子ども部屋(ブース?)にするのです。そこを折りたたみ式のベッドと机が組み込まれた収納家具で仕切るのです。まさしく懐かしいあのブルートレインのブースのような子ども部屋?です。なんと!勉強を終えない限りベッドが倒せず寝られないのです。だからこそ子どもたちは皆、居間に出てきてジャンボテーブルで勉強したり、遊んだりするようになるのです。

LDKの家族の居る間ジャンボテーブル
■3人の子どもも6畳+押し入れで三つの部屋?ブースに!(画:天野彰)

 ★毎週土曜日 最新コラム公開中!   次回お楽しみに♪

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表