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建築家 天野 彰 家のデザインはどうあるべきか?(1)~日本の家のカタチとは?

家のデザインはどうあるべきか?(1)~日本の家のカタチとは?


―日本的なデザイン?と言われる家のカタチとは?―

 住まいのデザインとはいったいなにか?そもそもデザインとは何か?建築も家もインテリアもそしてオリンピックエンブレムで賑わしたロゴやマーク、あちこちに溢れる形や色柄…?

イラスト1:あらゆる形の家々
<イラスト1:あらゆる形の家々>

 昨今は拡散するインターネットに寄って即配信され、今の世の中において…熟練のデザイナーも素人も、一発受ければ、文化も歴史もかかわらず世の中の主流となり、何が正統で亜流かも分からないまま 感性で受けたものの勝ちとなる。そしてその勝ちこそが時代の主流となる?

 確かに絵画や彫刻など個人の創作や作品は自由で、好むと好まざるともそれなりに評価されるのです。しかしこれがこと建築や住まいのデザインさらには国際的なイベント関連もとなると街や都市全体にそのカタチをさらけ出し、大きな影響を与えかねず、さらには国際的にその国民性やセンスを評価されることとなるのです。
 “こうした問題”はオリンピック関連のみならず昨今のデザインの反乱に対する国民の戸惑いであり、憂いであり、また誰からも庇われなかったことも評価とも言えるのです。

イラスト2:住まいの顔は家族の顔
<イラスト2:住まいの顔は家族の顔>

 今こうして改めてわが国の文化そして歴史を見据え現代のカタチを醸成できるかどうかがこれからのわが国のデザインとも言えるのです。しかもわが国古来の仏閣や城郭などの高度な建築技術はもとより、住居として書院造から京の町家、さらには私がよく取り上げる「江戸の裏長屋」から醸成されるわが国の住まいのデザインが国民的に素直に受け入れられるのかも知れない。

イラスト3:お馴染み「くまさんはっつあん」の江戸の裏長屋
<イラスト3:お馴染み「くまさんはっつあん」の江戸の裏長屋>

 実際にこうした江戸の文化がいま興味深く受け入れられてまさしく「くまさん」「八っつぁん」の都市のライフスタイルが時代なのかも知れないのです。はたしてそのデザインの本質とは?
 次回からはこれからの住まいのあり方、そしてそのカタチについて考えてみましょう。

★毎週土曜日 最新コラム公開中!   次回お楽しみに♪

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表