<住宅ローンの選び方>
最近『住宅ローンの選び方』についての相談が多くなってきました。
各金融機関毎に様々な住宅ローンが用意されています。どれを選べばいいのか迷うのは当然のことだと思います。
まずは、マイホームを選ぶときと同じで、各金融機関の住宅ローンを比較して選ぶことより、借りる人にとってどういう住宅ローンがいいかを選ぶことが大切になります。「○○銀行の住宅ローンが良いみたい。」という話があったとしても、それが必ずしもその方にとって良いとは限りません。
次に金利タイプの選び方ですが、長期固定を選び金利上昇リスクを減らすと、金利は高くなって返済額が増えます。金利を低くすると、短期固定もしくは変動になって金利上昇の不安材料が残ります。それぞれ一長一短があります。では、これから住宅ローンを利用する人はいったいどれを選べばいいのでしょうか。
金利動向から考えれば、長い超低金利時代から金利上昇局面に入ったと考えられます。短期で返済できる家計状況の人は今のうちに低金利のメリットを取るために変動金利、返済が長期にわたりそうな人は長期固定金利でというのがセオリーになると考えられます。
しかし、冒頭にも述べたように、それぞれの家計状況によって適切な住宅ローンの選択は異なります。まずは家計の一年間の収支を書き出してみましょう。そして住宅ローン完済までのライフプラン表を作成してみます。それによって、いつ、どのくらいの住宅ローン返済が可能かわかってきます。
金利が1%上昇すると、支払総額が約600万円(元利均等返済で3000万円を30年で返済した場合の固定金利3%と4%の差)増えます。金利上昇局面に入りましたので、住宅ローンを利用する場合は早めの検討が結果的に数百万円もの無駄を減らすこととなります。