<生命保険と住宅ローンどっちが高利?>
ライフプラン相談の中でも、「なぜ、このような生命保険を契約しているのですか?」
という生命保険契約をよく見ます。
よくある例は、
住宅ローンを金利年4%で返済をしているのに、個人年金保険に最近加入をしている人です。
個人年金保険とは、老後のための貯蓄を目的とした保険です。
一定期間の払い込みの後に、貯まったお金を年金として受け取ることができます。
老後資金の準備のために加入する方が多いようです。
しかし、最近の個人年金保険はきちんと計算すると、年1.1%程度の低い利率で運用していることがわかります。
一方で金利年4%の住宅ローンを返済しているのに、年1.1%の個人年金保険に加入するメリットはあるのでしょうか?
保険料を住宅ローンの返済に充てた方がずっと利息は少なくて済み、手元に残る老後資金は多くなります。
一応、個人年金保険は生命保険料控除の制度で税金が安くなるメリットはありますが、余計に支払う利息額からすればわずかです。
長期間に渡って余計な利息を払っていることを考えたら、果たして必要でしょうか。
個人年金保険以外にも、払う保険料よりも受取満期金の少ないこども保険や養老保険、ハイリスクの変額保険などに加入している住宅ローン返済中の方がいらっしゃいます。
大抵は「保険の営業に勧められたから。」「つきあいでなんとなく。」という理由でこういった保険営業の方は住宅ローンや全体のライフプランのことを考えずに、提案してくることが多いので、注意が必要です。
住宅ローンと生命保険の両方をきちんと、考えないていないといつのまにか数百万円も損することになります。