<子供がじっとしていられない遊びつくしたくなる住空間>
『この家には、子供の居場所や遊び場を成立させる仕掛けがいっぱいあります。
吹き抜けに垂れるロープ、テニスの壁打ちもできる屋上、そこにつながる2階中庭、
回遊性のある空間のあり方や、頑丈で安心感のある構造。
元気な子供達が、子供室に留まっているはずがありません。』
2階リビング吹き抜け:吹抜けにはロープがつるしてあり、ロープをつたって子供たちは上ったり降りたりと忙しい。
2階のリビングと3階のファミリースペース・子供室の空間をつなげます。
ファミリースペースのカウンター:天板にはパソコン配線用の穴開けをしてある。
下部は収納スペースとなっている。個室に置く必要のないものはここへ。
<大人にも快適で子供が家中で遊べる家>
奥様は、それまでのマンション生活で得た教訓を丁寧に家づくりに反映したといいます。
お子様関係で希望されたのは、
・室内のロープかハシゴ
・ホワイトボード(自由に描ける環境)
・キッチン脇で勉強できるカウンター
・こども部屋前のファミリールーム などなど。
(写真左)子供室の間仕切りとなっている引き戸の室内側は大きなホワイトボードになっている。
子供は壁を見れば描きたくなるのが当然として、「壁に描いてはいけません」ではなく、自由に描いたり消したりできる環境を用意した。
(写真右上)屋上には車が来ないから、安心して一輪車をこげるし、ボールも蹴れるというもの。
テニスの壁打ち用にと一部外壁をフラットに。もちろん、落下物のないようにネットを設置。
(写真右下)造りつけのカウンターテーブル。子供たちが宿題をする様子をキッチンから見られるのがポイント。
子供室があってもそこで宿題をする子は少ないという。
まさに子供がのびのびと、楽しく過ごせるポイントが満載ですね。
写真つきでご紹介した以外にも
◆階段脇、有孔ボードで仕上げた壁面には、奥様が一眼レフで撮った写真がたくさん飾られている。
◆ガレージの一部分に家族の手形、足形を残した。
◆下足入れ下の床にはビー玉を埋め込んだ。照明に光るビー玉が人を迎え、ふっと心を和ませる。
◆キッチン脇にも色々ひっかけられて便利な有孔ボードを採用。家族の予定などを把握するためにも、子育て家族の住宅にはこういったスペースがありがたい。
など、随所にこだわりが詰まっている。
子育て住宅を数多く手がけてきた高橋先生の、経験をふまえたアイディアと、
マンション生活で得たことを教訓に今回の家づくりに活かしたお施主様との、二人三脚の家づくりですね。