Vol.4 『こだわりを愉しむ家』

- 屋上から見下ろした中庭。煙突効果で風が上がってくるのが分かる。
「我家はプチリゾート」
日々の暮らしを愉しむのがモットーのH様ご夫妻。住まいに求めたのは「気持ちよく過ごせる」こと。「豪華でなくてもいい、家で“プチリゾート気分”を味わいたい、そのためこそ注文住宅を選んだ」と振り返る。
モノトーンでシンプルな外観からは、どちらかというと落ち着いた上質な暮らしを連想する。玄関を開けると目に飛び込んでくるのが、こだわりの1つ目中庭。ロの字型の建物の中央に設けられた中庭のおかげで、家中どこでも明るく風通しがよくなっただけでなく、横への広がり、そして空への広がりがうまれた。リビングからすぐに出ることが出来るので、食事を摂ったりお茶を飲んだりと普段使いのできる会う土ドアリビングだ。暮らしの空間に屋外が加わることで、自然の移ろいを感じ、日常がリズミカルになる。
このプライバシー性の高い中庭、実は浴室にも面している。これがこだわりの2つ目。温泉好きのご主人は、広々とした浴槽から人目も気にせず、露天風呂感覚で月を見たいと考えた。夢が叶い、以前は頻繁に行っていた温泉に、今ではほとんど行かなくなったそうだ。
運命的な土地との出会い
ある1日、数社の住宅会社と会ってみることにしたのだが、1社目の工務店が持ってきた土地情報がドンピシャ!ちょうど前日キャンセルになった、その区画で1番条件のよい土地に、ご主人は即断即決、その後の予定を変更して土地を見に行き、その場で申込みをしたのだった。出会いが1日早ければ商談中だったし、1日遅ければおそらく別の人が申し込んでいたところ。まさに千載一遇の機会をモノにした決断力だった。
こだわりに応えた営業担当者
こうして始まったH邸の家づくり。こだわりを工務店にぶつけて、提案してもらいながらすすめること1年間。随所にこだわりが詰まったお住まいが完成した。
こだわりの3つ目が屋上。2階の寝室から隠し部屋のようにあがったロフトが屋上への出入り口。13畳もの広大な屋上には、電気や水道が完備。お湯まで出る!露天風呂好きのご主人が用意したのが、なんと組み立て式のヒノキ風呂。ビールに焼き鳥で、露天風呂を満喫するのが楽しみだという。
暮らし方が家を完成させる
ご夫妻のこだわりは家そのものだけではなく、インテリア小物や暮らし方にまで及んでいる。「小物をちょっと変えるだけで、雰囲気がガラッと違って見える」と奥様。
庭ではちょっとした家庭菜園も。葉っぱをちぎって、朝食のお皿に添えたりしているそう。「お店で買ってきても量が多すぎるから、必要なだけちょこっと食べれて便利ですよ」とのことだが、新鮮で無農薬の野菜は、育てる楽しみに見る楽しみ、そして食べる楽しみと一石三鳥だ。もともとお料理好きの奥様もさらに腕に磨きがかかったようだ。ご主人も「家に帰るのが早くなった。休日も家で過ごすことが多くなった」そう。新居での暮らしをとことん楽しんでいる様子がよく分かる。家づくりで、理想的なライフスタイルが実現したのだろう。
ご主人は「これからも、屋外だけでなく屋内や中庭、屋上の緑化をはじめ、グレードアップしていく」と今後の抱負を語る。その言葉に、暮らしとともに成長していくH邸は、いつ来ても刺激に満ちているだろうと思った。

- 外観

- 玄関

- 中庭と一体になり、明るく広々したリビングダイニング。キッチンの壁面収納は、ショールームにあるものより大きい。

- スッキリ明るいリビング。カーテンは開けても閉めてもシンプルに見える

- 13畳もの広さの屋上。まわりは2階建ての建物ばかりなので、眺望楽しめる。

- ネットで見つけた組み立て式のヒノキ風呂!腰壁があるので入浴してもまわりの目が気にならない。
こだわりをもって家づくりを進めたご夫婦だが、家づくり初めてということで不安もあったそうです。 そんなとき私にご相談いただいたり、住宅性能評価・表示制度による図面や現場の検査などによって、不安を解消できました。 H様「当事者だと一つのことに目がいってしまい、方向を謝ることもある。 そんなとき、第三者の立場のコンサルタントに見てもらえた。もしコンサルティングを利用していなかったら、 心配事が増えていただろう。ひとことで言うと『安心』を得られた。本当に相談して良かった」 H様からこのようなコンサルタント冥利につきる嬉しい言葉を頂きました。
家づくりコンサルタント 草野芳史
株式会社リブネット・プラス























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