こんにちは、ハウスネットギャラリー事務局の齋藤寛です。今回は、三井ホームの木村さんにお話を伺って来ました。
場所は東急田園都市線「桜新町駅」から徒歩17分、住宅街の中にある
「街なかモデル深沢七丁目」にお邪魔してきました。住所は、東京都世田谷区深沢7-22-30です。
住宅展示場でなく、実際に住宅街の中にあるモデルハウスなので、家を建てたときのイメージがよりつかめると思います。
街なかモデル深沢七丁目
この「街なかモデル深沢七丁目」は、実際の暮らしに近いイメージを体験できるだけでなく、三井ホームの「標準仕様で建てられている」というところも見に行く価値がある点だと思います。
住宅展示場のモデルハウスは、どこのハウスメーカーも特注仕様で作っていることが多く、同じ仕様にしようとするとオプションで費用がかかってくるのが一般的です。
街なかモデル深沢七丁目の間取り図
間取りも、一般的な住宅となっています。三井ホームでは、このモデルハウスのようなフレンチカントリーが人気となっています。
フレンチカントリースタイル
カマチ付きのキッチン扉が印象的
R状の玄関扉
アイアンを使った鏡とモザイクタイル
モデルハウスを見学させていただき思った三井ホームの特徴は、勾配天井だと思います。勾配天井とは、傾斜している天井のことです。
勾配天井を使うと、「天井高を高くできる。」「屋根裏収納が造れる」「天窓がつけられる」など様々なメリットがあります。
勾配天井で天井高が高くできる
スペースをギリギリまで使えるので屋根裏収納が広くとれる
天窓をつけて明かりを効率よく取り入れることができる
こんなメリットだらけの勾配天井ですが、デメリットがあります。夏熱く、冬寒いということです。通常、屋根と天井の間には断熱材が入ります。その部分を少なくするのですから当然ですね。
しかし、三井ホームでは勾配天井を使った場合でも、きちんと断熱性能がとれる工夫がされていました。
三井ホームのダブルシールパネル
三井ホームでは屋根に上記写真のような断熱パネルが使われています。矢印の間は14センチ。この断熱材のおかげで、勾配天井にしてもしっかり断熱性能がとれる住宅がつくれるんですね。
「街なかモデル深沢七丁目」を案内していただいた後に、近くの駒沢公園ハウジングギャラリーまで車で送っていただきました。三井ホームでは駒沢公園ハウジングギャラリーに4棟モデルハウスを展示しています。
駒沢公園ハウジングギャラリーのモデルハウス
「街なかモデル深沢七丁目」と駒沢ハウジングギャラリーは近いので、一緒に見学するのがオススメだと思います。住宅展示場の三井ホームの担当者に頼めば車で送ってくれるはずです。
木村さんとのツーショット
最後に、今回モデルハウスをご案内いただきました木村さんのご紹介をさせていただきます。木村さんは、仙台のご出身で、新卒として東北の三井ホームに入社後、現場監督をされていたそうです。その後、営業に転身し、駒沢のモデルハウスの店長をされています。
駒沢公園ハウジングギャラリーは、展示しているハウスメーカーが多く、とても有名な住宅展示場です。その駒沢の展示場で店長になるということは、とってもすごいことなんです。
もともとは、現場監督をされていたということなので、工事のことも営業だけをしている人よりもずっと詳しいです。
そんな木村さんですが、昔は今の優しそうな見た目からは想像できないハードコアバンドをされていたそうです。今は、ピアノやギターが趣味と仰っていました。
また、サッカーのFCバルセロナのファンで「ロナウジーニョとネイマールを見に、2回もバルセロナに行ったよ!」と、車で楽しそうに話していただきました。
かわいらしいフレンチカントリーの家が好きな方だけでなく、勾配天井をつかってスペースを有効に使いたい方、また、今回は取り上げていませんが、全館空調システムも導入率80%と非常に人気なので、検討されている方は、三井ホームを見に行ってみてはいかがでしょうか。
ハウスネットギャラリー事務局(ネクスト・アイズ株式会社)
サイトウ ヒロシ
リフォーム会社で働いたのち、工務店へ営業方法や見積・顧客管理システム等の指導に従事。
現在もその経験を活かし、工務店へ住宅イベント企画などのサポートを行っております。
ハウスネットギャラリーでは、住宅会社選びに迷われている方へ、住まいの専門家があなたにぴったりの住宅会社を無料でご紹介いたします。こちらの会社が気になる方は、お気軽にご相談ください。