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住生活コンサルタント 早坂淳一 ネクスト・アイズ株式会社シロアリ駆除費用が所得税の還付申告の対象になるのかどうか?

シロアリ駆除費用が所得税の還付申告の対象になるのかどうか?

次に、シロアリ駆除費用が所得税の還付申告の対象になるのかどうか?
調べてみたら、シロアリ駆除費用は雑損控除扱いで還付申告の対象になります。
雑損控除とは、震災、風水害、落雷などの自然災害や火災、火薬類の爆発、盗難などの人為的災害、害虫などの生物による被害を受けた場合に、一定の金額を越えた分を所得から差し引ける制度です。
雑損所得として認められるのは、下記のいずれか多い方の金額です。

 ●差引損失額-総所得金額等×10%
 ●差引損失額のうち災害関連支出の金額-5万円
※差引損失額とは、損害を受けた時の直前における資産時価をもとにして計算した損害額と災害により滅失した住宅、家財などを取壊し、または除去するために支出した金額の合計から災害などに関して受け取った保険金や損害賠償金の金額を引いた金額です。
  差引損失額=損害金額+災害関連支出の金額-保険金などにより補填される金額
※災害関連支出額とは、災害の翌日から1年以内に支払われた原状回復費用などを指します。
シロアリなどの害虫被害に逢って、駆除費用を払っているのに雑損控除の申告をしていない場合は、いちど税務署やお近くの税理士に相談されることをおすすめします。確定申告をされる方であれば、申告は3月15日まで。年末調整をされている方で、所得税を取り戻すための還付申告であれば、1年中いつでも可能です。
また、確定申告書を提出していない場合、還付申告は5年以内であれば、過去に遡って申告できるのです。※過去に確定申告書を提出してしまっている場合は更正の請求となり、1年前のものしか還付請求ができません。
たとえば、5年以内にシロアリ駆除をして申告をせずにそのままにしていた場合など、還付申告に必要な書類がきちんと残っていれば申告が可能です。所得税の申告を行えば、所得が修正されることで住民税も経験できる場合もあります。以前、シロアリ駆除の工事をしている。または、中古住宅を買ったら予測もしていなかったシロアリ被害で、想定外の出費をしてしまった読者のみなさま。もちろん、昨年、省エネリフォーム工事やバリアフリー工事をされた方も、一度、税務署やお近くの税理士にご相談することをおすすめめします。

住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルブロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。