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住生活コンサルタント 早坂淳一 ネクスト・アイズ株式会社これから土地から探す場合と、土地があって家を建てる場合の地盤対策

これから土地から探す場合と、土地があって家を建てる場合の地盤対策

まず、土地から探す場合について。土地購入後に地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験/標準貫入試験)を依頼することはもちろんですが、地形を表す地名に由来する敷地に関する情報を事前に読み取ることが必要です。

液状化被害を避けるには、低湿地、干潟、低地を避けるのが賢明。地形を表す地名でも、低湿地を表す地名として「江田」「蒲田」「野田」など「田」がつく地名や「井草」、「菅谷」など「草」や「谷」がつく地名も、もともと低湿地だったところが多いようです。
砂州や干潟を表す地名は「砂子」「横浜」「新潟」など、「砂」「浜」「潟」がつく地名。
もともと低地だったところは、「碑文谷」「祖師谷」「奥沢」など「谷」や「沢」がつく地名が多いのです。
これらの地名が付く場所の土地購入を考える場合は、それなりの地盤改良工事費用を予算化しておいたほうが賢明です。
※地盤調査の費用は、スウェーデン式サウンディング試験で4万程度(5箇所)。地盤改良工事は地盤の強さによって大きく異なりますが数十万円~数百万単位の工事費がかかります。

土地があって家を建てる場合は、地盤調査会社に地盤調査を依頼し、正確な地盤調査データを調べること、並びに地盤改良工事内容をしっかり吟味することが重要です。予算との兼ね合いはもちろんですが、せめて指定された地盤改良工事は行うべきです。基礎がしっかりしていれば建物の損傷がほとんどない可能性も高まります。建物が壊れなければ、たとえ不同沈下しても200万円~700万円程度の工事費で正常に復旧する可能性が高まるのです。さらに、生活に支障が出る範囲の不同沈下の場合は建物に損傷がなくても、地震保険の対象になる可能性が高いようなので、条件が整えば地震保険の範疇で正常な生活を営める可能性が高いと考えても差し支えないでしょう。
このように、土木工学的な不同沈下防止対策を講じながら、一方では不同沈下が起きることを想定し、地震保険の範疇で修繕できる仕様を複数検討しながら選択する考え方も重要なことなのです。

住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルブロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。