無料新規会員登録

掲載情報件数

完成事例 1404 件 | ハウスメーカー 22件 | 工務店 84件 |建築家 13 件 | 住宅展示場リノベーション

  1. HOMEHOME
  2. 住宅関連記事・ノウハウ TOP
  3. 住宅・リフォームのトレンド
  4. 最新の家づくり要望整理方法(2)

住宅関連記事・ノウハウ

住生活コンサルタント 早坂淳一 ネクスト・アイズ株式会社最新の家づくり要望整理方法(2)

最新の家づくり要望整理方法(2)

まず必要になるのは、《要求と要件の整理》。
いっしょに住まう予定の家族のニーズや課題を分析し、それぞれの希望=要求をもとに予算や期間といった【制約】を考慮した要件(要求を実現するための定義)を決めることにあります。要求は「新たに作りたい」「変更したい」など現在の状況と異なる部分が主となり必ずしも実現性は考えられていません。ただし、要件(実現するための定義)では、予算や期間といった【制約】フィルターを通しますので、期待と現実のギャップが必ず生じます。

次に必要になる考え方は、《目的と手段の区別》。
要求には、「~を減らしたい」「~を楽にしたい」など何らかの価値を上げたいという要求=目的と「~をやりたい」「~を実現したい」という、何かを実行したい要求=手段があります。これらの要求を分析する際は、まず【目的】を明確にしたうえで【手段】を考えることが大切。誰しも考える【いい家に住む】という【目的】がブレなければ【いい家に住むにはどんな手段をとるべきか】と、目的まで立ち戻って考えることで、他にアイディアが出てくる可能性が高まります。

要件が絞り込まれ、目的と手段が整理された段階では《問題と課題の区別》。
【問題】と【課題】は、どこがどう違うのか、区別しにくい用語ですね。これらの言葉をきちんと使い分けることで、問題と課題の整理が容易になります。ビジネスアナリシスでは【問題】とは事実そのもの。【課題】とは「現状に対しこうありたい」という人間の意志が含まれたものと定義されています。つまり、何を【課題】にするかは、それぞれの方々の意志によって異なります。よって、課題の背景である問題(事実)をしっかり認識し、家族が正しく課題を認識しているかどうか、しっかり確認しておくことが重要です。

住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルブロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。