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住宅関連記事・ノウハウ

住生活コンサルタント 早坂淳一 ネクスト・アイズ株式会社最新の家づくり要望整理方法(3)

最新の家づくり要望整理方法(3)

次は《ステークホルダーの把握》。
家づくり・リフォームのステークホルダーとは、妻・夫・親・子は容易に思い浮かべることができますが、未曾有の大震災を経験した現在では地域社会・環境なども立派なステークホルダーになりえます。しかも、各ステークホルダーの利害は必ずしも一致しません。これらの状況をきちんと押さえながら、各々の希望や課題を収集・整理。要求と要件を整理していくわけですが、注意しなければならないことは、各々のステークホルダーでの期待値と現実値はまず一致しないのです。よって、ステークホルダー間であらかじめ期待値と現実値の合意形成がなされていないと家族から『期待はずれ』として、それこそ一生のあいだ言われ続けます。

最後にもっとも重要なことは、《膨らむ要求のコントロール》。
一般的に【要求】は膨らんでいくものです。家具などの配置で柔軟に対応できることや使用頻度が少ないものはそもそも導入しないなど、確固たる意志をもって要求をコントロールしないと、要求はとめどなく拡散して膨張していきます。そのためには、それぞれの要求に優先順位をつけて採否を判断。合意形成をしておく必要があるのです。
前述した目的としての要求は家事や掃除の手間がどれだけ減るかなどの評価指標で表し、手段としての要求は目的への貢献度や費用、実現可能性などを家づくり計画ワークシートや家づくりノートなどに記述して希望を具体的に表します。

これらを使って、どの要求を優先すべきか。自分だけではなく、家族の意向を踏まえながら、各々の要求を客観的に判断できるようにしておきます。

住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルブロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。