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住宅関連記事・ノウハウ

住生活コンサルタント 早坂淳一 ネクスト・アイズ株式会社将来的な不健康リスクも下げるために

将来的な不健康リスクも下げるために

また、同委員会ではチェックリストによって問題点を把握した次の段階として住宅の健康維持増進に役立つ対処方法を提示する『健康維持増進住宅構成要素マトリクス』の作成、ならびにその対処方法を新築・リフォームにおける手法まで落とし込んだ『設計ガイドライン』の作成を2011年内に公表できるように編さん作業を進めているそうです。

このガイドラインでは、住宅の省エネリフォームやバリアフリー・リフォームをはじめ、自宅介護への備えなどの高齢期対応をはじめ、子育て期にふさわしい住まい、快適な睡眠・静養、さらにはコミュニケーション・交流や自己表現、運動・美容といったあらゆる【ライフステージ】【ライフスタイル】に応じたニーズを各々の構成要素(例えば天井の高さや住宅設備、家具・家電から外部空間まで)の『設計ガイドライン』として【基本・推奨・選択】という優先順位づけを行いそれぞれの対処を設計に反映していく計画を進めているとのことです。

このガイドラインが目指している方向を、たとえば省エネリフォームの費用対効果を見極める方法として使ってみるのはいかがでしょうか?
いままでの省エネリフォームの費用対効果見極め方法は、光熱費がリフォーム前と比較してどの程度下がったのか?という程度の見極め方法しか思いつきません。バリアフリーリフォームについては、極端な話【身体に障がいが起きてみないとわからない】見極めしかできませんでした。

しかし、自宅の健康配慮度合いを全国平均値と比較する機能の今後の可能性を予測すると、今後は自分自身の将来への健康に対する好ましい影響度を評価できることをはじめ、上記パンフレット6ページ目にも記載されている
『健康チェックリストの総合スコアと有病率の関係(6,000件のアンケート、JSBC調査)』
から観た、省エネ住宅の新築、省エネリフォーム、バリアフリー・リフォームによる医療費削減効果をも見逃すことはできません。

『設計ガイドライン』の【基本・推奨・選択】は、当然建築・リフォーム予算との兼ね合いや敷地条件など、いろいろな要素によってすべて完璧にこなすことはできませんが、できれば国土交通省『健康維持増進住宅研究委員会』やCASBEEをよく知るハウスメーカー、工務店、建築家といっしょに家づくり、リフォームに取り組むことができれば、将来的な不健康リスクも下げられることは間違いない、と考えるのが自然なことです。

住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルブロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。