住宅関連記事・ノウハウ
2026年3月8日(日)
“とりあえず契約を”と言われたら
とりあえず契約をと言われたら
工事請負契約の締結というのは重要な行為。でも、契約の内容が決まっていない=仮の内容で契約してしまうということがあるのです。それも、大手といわれるハウスメーカーとの契約で、そうした傾向が顕著にありますので、注意が必要です。工事請負契約というのは、間取や仕様・設備などの詳細図面が決まり、その図面に対する詳細な見積が揃って初めて締結するのが一般的。
でも、大手ハウスメーカーを始めとする一部の住宅会社では、「詳細な打合せは契約してからですよ」ということで、おおよその間取と概算見積で契約することがあります。具体的な色決めなどは、契約後の詳細打合せで行うのはよくあること。だからといって「あとから変更できるから」と気楽に契約してしまうと、詳細打合わせに入ってから“仕様変更”が頻発し、金額がみるみる上がることに。
というのも、「仮で弊社の標準品にしてあります」という仕様や設備が、実際に見てみるとイメージと違い、オプション扱い=増額になることがあるからなのです。
当初の予算を大幅にオーバーしてしまったので、やっぱり別の住宅会社に変えようと考えても、いったん契約してしまっていますので、解約するには違約金が発生してしまいます。そのため、不本意ながらその住宅会社で家づくりを続けるという事態も起こりえます。
ですので、そのような事態にならないためには、どんなに営業マンに急かされても、仕様や設備がどんなものか、ショールームやサンプルで実際に確認する必要があります。ですので、どんなに営業マンに急かされても、仕様や設備がどんなものか、ショールームやサンプルで実際に確認する必要があります。
今回のご相談者の場合も、実際に見ていない設備や仕様がありましたので、契約前にご確認いただくようにお伝えしました。
具体的にはクロスやペンキ、衛生設備機器、外壁材など、多岐にわたっていました。
実物を見て、少なくともグレードだけでも確定しておくと、後からの増額はほとんどでなくなります。
契約後に詳細設計を行なうという場合は、「こんなはずではなかった!」なんてことにならないように、皆さまもしっかり契約前にご確認下さいませ。
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