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住宅関連記事・ノウハウ

住生活コンサルタント 早坂淳一 ネクスト・アイズ株式会社新築・リフォームする方々にとって目が離せない技術

家を建てる・リフォームする方々にとって目が離せない技術

 12月3日から11日まで一般公開される自動車の祭典“東京モーターショー”は、これから家を建てる、リフォームする方々にとっても目が離せないものになります。

 その理由とは、日本が実用化で一歩世界の先を行く電気自動車(EV)/プラグインハイブリッド車(PHV)の存在です。
 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、最新のEVを前に「自動車メーカーが車づくりだけに集中する時代は終わった」と宣言しています。
 日産自動車は昨年12月にリーフを発売し、全世界で2万台を販売。EV販売台数を見ると、日産自動車が世界市場の先頭に立っています。あわせて、日産はEVを電源にした住宅も展示。屋根には太陽光パネルもあり、「効率的なエネルギー管理ができる」(ゴーン氏)。EVを家庭の電源にするシステムを年度内に実用化する予定です。

 三菱自動車も軽のEV・アイミーブの電池から電気を取り出して、家で使う生活のイメージを展示。益子修社長は「今後活用が増える自然エネルギーは出力の変動が大きい。(変動を抑えるため)EVにためた電気を活用できる」と語っています。
また、三菱自動車が参考出品している『Concept PX-MiEV 2』で掲げている基本性能目標は、モーターのみのEV走行で50km以上の走行可能距離。PHVとしての複合燃費については60km/リットル以上を目指し、航続距離は800kmを目標としています。

 また、ご存じの方も多数と思われますが、トヨタ自動車は11月29日、来年1月30日に発売予定の「プリウスPHV」を公開。
電池容量を従来プリウスの約3倍に増やし、満タンに充電すれば電気だけで26km走行可能なので、日常の買い物程度なら家庭で充電した分で十分まかなえます。ガソリン1リットルあたりの燃費は61kmと、ハイブリッド車(HV)の2倍。一度満タンにして、自宅駐車中は充電するようにしておくと、しばらくの間給油の必要はなさそうです。

 スズキでも、『スイフト』ベースのシリーズ式PHVを『スイフトEVハイブリッド』として参考出品。
技術担当の本田治副社長は、「フル充電からのEV走行距離は30kmが可能」と公表。『スイフトEVハイブリッド』は、家庭などでの外部充電は200ボルトだと1時間半、100ボルトでは4時間で充電するので、近郊の移動であればEVで十分まかなえる走行距離になります。

 これらのEV/PHVで必須となるのが、家庭用充電設備。
家庭用充電設備は、すでに各社から発表されていたり、すでに新築物件の標準仕様となっておりますが、市場に出回っている(つまりあちこちで走行している)EV/PHVの絶対数が多くなかったことから、今まではどちらかというと“必要なのか、必要ではないのかよくわからない設備”のひとつでした。

住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルブロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。