家づくりレポート

（7）トラブル

　「ん？なんだろう？」
それは地鎮祭を終えた夕方のこと。営業の山田さんからの何度かの着信履歴でした。地鎮祭の後、山田さん、稲垣監督と一緒に近隣の方へ挨拶にうかがったのですが、ある近隣の方から工事に関して要望の連絡があったというのです。
詳しい話を聞いて、kawaちゃん夫妻あ然　・・・。詳細はオープンにできませんが、施主の私達にとってもかなり負担のかかる内容です。「晴天のへきれき」とは、まさにこのこと。全くの予想外の展開に地鎮祭のまったりとした余韻もふきとび・・・。

「一般の住宅では珍しいですが、よくあることです」と、冷静な山田さん。着工を目前に、住友不動産では急遽社内会議が開かれ、現場に入る業者・工事の工程などを見直し、対策がとられました。社内全体の迅速なバックアップに安堵と信頼。
さすが住友不動産の組織力。

我が家にも山田さんから一つの提案がありました。家族会議の末、提案にそって着工させることに決定！　とはいえ、近隣がらみのデリケートま問題ゆえ、不安はつきません。
「もし、近隣からクレームが入ったらどうしよう・・・」　「家が完成しても、住めないかも・・・」
と、すっかりネガティブ思考にとりつかれたkawa ちゃん(ﾉ_･｡)
「しっかりと工事を進めていきますのでご安心下さい！」山田さんと稲垣監督の心強い言葉にどれだけ励まされたことでしょう。夏休みをおして対応して下さり、本当に感謝・感謝！

「引き渡しまでは、気をひきしめていきましょう！」　ふと、コンサル担当の栗原さんの言葉を思い出しました。

　～どうか、無事に着工・引き渡しとなりますように～　　夜空に願いながらの８月です。