<よくある不動産売却時の質問(3)>
Q 『仲介会社の担当者より、売却をするなら専属専任媒介契約を結んでください』
といわれました。
会社も大手で安心なので契約しようと思うのですがいかがでしょうか?
また、媒介契約の種類は3つあると聞いたのですが
どのような違いがあるのですか?
A 担当者が信頼できるのであれば契約をしても構わないと思います。
但し、個人の要望に合致した契約をお薦めいたします。
まず、媒介契約には
・一般媒介契約
・専任媒介契約
・専属専任媒介契約
といった、3種類の不動産会社と売主とが取り交わす契約がございます。
【各媒介契約の内容と特徴】
★有効期間
3種類とも原則3ヶ月の契約になります。
契約は自動更新されることはございません。
延長する場合は3ヶ月ごとに契約を取り交わすことになります。
★他業者への重ねた依頼
・一般媒介契約・・・可能です。複数社との媒介契約が可。
・専任媒介契約・・・不可です。1社単独での媒介契約のみ可。
・専属専任媒介契約・・・不可です。1社単独での媒介契約のみ可。
★自己発見取引
(※売主自らが買主を見つけてきた場合に仲介会社を通さずに直接契約できるか否か)
・一般媒介契約・・・可能です。
・専任媒介契約・・・可能です。
(但し、広告費などの経費を請求される場合がございます)
・専属専任媒介契約・・・不可です。
(依頼した仲介会社を通さずに取引は出来ません)
★業務の報告義務
・一般媒介契約・・・報告義務はありません。
・専任媒介契約・・・2週間に1回以上の報告義務有り。
・専属専任媒介契約・・・2週間に1回以上の報告義務有り。
★流通機構(レインズ)の登録義務
(レインズとは国交省が運営する情報流通システムの名称)
・一般媒介契約・・・登録義務はありませんが積極的に登録することとされています。
・専任媒介契約・・・7日以内に登録義務有り。
・専属専任媒介契約・・・5日以内に登録義務有り。
~ポイント~
●それぞれの特徴を理解することが大切です。
自身に見合った媒介契約を結びましょう。