住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
気になる<二地域居住>のポイント!~現住まいで収益は生まれるか
はじめに
先日、とあるお客様から相談をうけました。23区内にお住まいの70代ご夫婦ですが、現在は奥様だけがこちらにお住まいで、ご主人は房総半島の先に別宅を構え、日々田舎暮らしを満喫されているとのことです。お子様は2駅程度離れた場所にマンションを購入しており、お母様は毎週のようにお孫さんの面倒を見ているとのこと。
そこで、現在お母様がお住まいについて、当面の生活には困らないものの、より豊かなセカンドライフを過ごすために、現在の住まいを活用して収益を生み出す住宅にしたい、というご相談でした。そこで、今回は二地域居住をメインテーマに、月々の収益を生み出す賃貸住宅と二地域居住を上手に組み合わせた暮らし方について解説しましょう。※賃貸住宅については、機会を改めて解説させていただきます

二地域居住で最大のハードルは、収入を得る方法
たくさんの資産をもっていたり、日々の時間の調整がしやすいフリーランスでないと簡単には二地域居住はできない、とお考えの方が大半ですが、実は先日ご相談いただいたお客様のように、現在の住まいから上手に収益を生み出しながら二地域居住で過ごす方法もあります。それは自宅をどうするか(建て替える・リフォームする・売却する)という判断と、新しい住まいをどうするか(土地から新築・中古住宅を買ってリフォーム)という2つを同時進行で進めていく必要があります。
この場合、単純に家族で二地域居住というわけにはいきません。二地域居住を計画される方の周到な計画づくりと家族の合意、希望にかなう物件が現れたときのタイミングで購入・賃貸という決断ができるか、という3つの要素を、しっかり吟味しなければなりません。最大のポイントは、果たして自宅が魅力的な収益物件になり得るのか、という事前調査の必要性です。
現在、不動産からの収益が期待できるエリアは大きくわけて都心・近郊・郊外
ご自宅が都心に代表される人口密集地にあり、利便性などから賃借人に困らないのであれば、自宅を賃貸住宅にしても自宅から収益を生み出す可能性は高いでしょう。 ただし近郊では、その立地条件(利便性)が大きな影響を及ぼし、安定した収益を生み出せるかどうかはケースバイケースになります。また郊外では、地域での高齢化率が高くなっている地域が多く、賃貸住宅を建てても安定した収益を確保することが難しくなる例が大半です。つまり、現在のお住まいが利便性に富む都心であれば、経済的な点において二地域居住の成功確率は高い、と考えられます。ただし近郊では、ケースバイケース、郊外では自宅を収益物件として活用することは難しい、と考えられます。
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