<[2-b]2世帯住宅-完全分離型-上下階分離 内階段形式>
世帯間を上下の階で完全に分離する形態のうち上階の世帯の玄関は1階に設け、2階までは内部階段で移動するタイプです
基本的には[2-a:上下階分離-外階段方式]に準じますが、上階世帯の1階にある玄関と2階へ上がる階段の位置が、
1階にある年配世帯の寝室の近くにならないように配慮する必要があります。
このタイプは1階に世帯間を行き来できる、施錠可能な入り口を設けておくことで、普段はプライバシーを保ちつつも、
年配世帯の介護が必要になった場合や、一つの世帯として上下階を一体で使用したい場合等にフレキシブルな使い方が可能です。
このように将来の様々な生活形態の変化に対応しやすく、比較的安価で改築までも可能なメリットがあります。
また、[2-a:上下階分離-外階段方式]に比べ、一階部分に上階用の玄関と2階へ上がる階段スペースをとられてしまう
という欠点はありますが、下階の面積などの条件が合う場合には[2-a:上下階分離-外階段方式]よりもコストを抑えることが可能です。
これらの上下分離型に共通する世帯間の音に関する問題は、充分な部屋の配置計画の他に、防音床などの仕様によっても
緩和が可能です。これらの具体的な仕様については、設計や構造、技術に関する内容になりますので、詳細はご相談願います。

▲完全分離型 内階段形式の間取り例
続いて、2)完全分離型 -c)左右分離メゾネット方式の2世帯住宅について
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