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建築家 天野 彰 復興そっちのけの消費税論議に住宅屋は怒る!

復興そっちのけの消費税論議に住宅屋は怒る!

 このコラムで政治的なお話をするつもりはありませんが、住まいは世の中の動向や経済に直結しています。今、その最大の懸念は消費税アップの兆しです。
その中でもっとも疑問を持つことは、私たちの基本的な福祉政策で、かつて何の議論もなく住宅に5%もの消費税を掛けてしまったことではないでしょうか?今それを10%にしようと言うのです。しかも悲しむべきはそのことを含め、政権与党はおろか野党でさえ「消費税は住宅と医療など福祉関連施設は除外すべきだ」と異議を唱える発言が聞こえても来ないことです。

 今こそ社会や国のあらゆる無駄を無くして国家の危機を救うべきときに、増税で、しかも消費税アップで解決しようと言う短絡的な考え方が問題です。しかも今さら年金福祉の改革などと、もともと20数年前当時の人口動態を見れば、少子高齢化どころか年金や医療保険が危機の“老いの国”になることは誰もが分かっていたにも関わらず、具体的な準備や方策も無く、そればどころかバブル期に蓄積されたはずの巨額の年金資金も、リスキーな投融資の放任や、国民休暇村建設や放漫運営などで何処へ行ってしまったか、またその原因や責任の所在さえも分からないのです。

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表