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住宅関連記事・ノウハウ

建築家 天野 彰 「間取り」から「場取り」のプランニング

「間取り」から「場取り」のプランニング

 私の住まいの設計手法は住む家族それぞれの「時」と「場」を最優先して考えることです。
古典落語の寿限無(じゅげむ)の長い名前の冒頭ほどに「喰う寝るところ住むところ」とあります。なるほど家は昔から「食う」「寝る」そして「住む」ところだったようです。その順位は落語ですから言い回しの調子によるのでしょうが、たまたま住まいの本質を言い当てていると思うのです。

 しかし現代の住まいは食べて寝て暮らすだけのものではないのです。子育てはもとより人を迎え、夫婦で対話し、葛藤し、喧嘩し、そして恋し、学習し、遊び、愉しみ、創造し、妄想し、歴史を刻み、先祖を祀り、さらに老いて余生を活き、いずれ病に伏し、生を全うするところなのです。

 その「時」と「場」が重要だと思うのです。そんな家こそ住まいやすくまた長持ちする家になるのです。

イラスト1:人生と時の「家時計」
■イラスト1:人生と時の「家時計」(天野彰)

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表