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住宅関連記事・ノウハウ

建築家 天野 彰 ペットと住む

ペットと住む

 前回までは家族の居場所についてお話をすすめて来ましたが・・・、もう一人、二人の家族が居ました!特にお年寄りの家に多い同居人です。そうです可愛いペットです。が・・・、このペットの居場所こそ今家の最大の関心どころと言えましょう。
 最近はペット可と言うマンションや賃貸住宅も増えてきましたが、飼い主にとっては可愛い家族のつもりでいても隣人にとってみるとやはり迷惑な、ただの犬や猫の動物に過ぎません。特に犬は鳴き声がうるさくしかも糞屎が匂うだけではなく、動物そのもの匂いのトラブルも耐えません。猫はさらに放し飼いにされることも多く、飼い主も知らない隣地のあちこちで尿をし、その匂いで近所の嫌われ者となります。

 住まいのトラブルは意外に多く、そのために大きな事件になることもしばしば起こるのです。ピアノのトラブルなどはわが子の真剣な練習はうれしい限りなのですが・・・、近所にとってはいくら防音して気遣って弾いていても連続して繰り返される音色は騒音でたいそう耳障りなものらしく、当人たちも驚くほど怒ったり、怒られたりもします。
 わが子の練習もさることながら、大好きなペットだけにテンションが上がって腹立たしくなるのですが、良い工夫はないかと思案するのですが・・・実はちょっとした思いやりと近所付き合いでほぼ解決するものです。

 実は私も子どものころから犬好きで、アパート暮らしから、マンションさらに一戸建てに至るまで常に犬の一匹、二匹場合によったら一頭二頭(馬ではありません)の大型の犬も飼って来ているのです。もちろん常にトラブルに遭遇しつつ、何とか今日まで凌いで?来ているのですが・・・、しかしちょっと隣人の立場になってみるとよく分かります。
 マンションに限らず都市にはいろいろな人が住んでいます。犬の嫌いな人はもとより神経質な人、さらには夜勤の仕事で昼に寝ている人もいます。おまけにわが国の都市は密集しています。しかし、工夫次第でどうにかなるもので、子どもたちお稽古も、犬たちも幸せに住めるものです。

 次回はこうした犬好きの私めの長年の苦労話を含め、解決策?をお話ししましょう。

湿気の籠もらない傘の家と壁の家
■犬たちの住み処 私の仕事場(天野八寿花撮影)

 ★毎週土曜日 最新コラム公開中!   次回お楽しみに♪

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表