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建築家 天野 彰 入られやすい家とは「見通しの悪い家」

 入られやすい家とは「見通しの悪い家」

 では、それらをいくつか上げてみましょう。

  「見通し」
 なにより一番が見通しの悪い家です。表の通りや近隣から陰となる玄関ドアや窓があったり、高いブロック塀に囲われていて、いざその中に入られたらあとは何でもできそうです。
 ベランダの手すりもプライバシー優先で目隠ししてしまうと、その中の窓は狙われやすいのです。何はともあれ、家のあちこちの開口部のどこからも見通しを良くすることです。

Y邸:プロテクトハウス
■写真1:Y邸・プロテクトハウス(写真天野彰)

 私の住まいのデザインの特長は先のイラストのような究極のアイデアを生かしたプロテクト外壁です。壁と壁の前後や段差でスリットを生かし、風通しや視界を良くしながら、かつ外部からの防御、遮蔽すると言う形態なのです。(写真1、2例)

T邸:外観は壁だけだが風通しは良い
■写真2:T邸・外観は壁だけだが風通しは良い(写真天野彰)

 さらに警報ですが、これを電気的なセンサーで大きな音を発するか、セキュリティー会社に通報されるかの警報システムですが、当初の設置予算と、後のメンテナンス費がかかります。しかも家族が多いなど、慣れないと誤作動も多く出動費がかさみ、ついにはスイッチを切ったままにすることも多いのです。セキュリティーシステムは自分たちの生活行動や性格を確かめてから付けることが大切です。

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表