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住宅関連記事・ノウハウ

建築家 天野 彰 自然住宅とはわが国古来の当たり前の家のことです

自然住宅とはわが国古来の当たり前の家のことです

 こうして全国に電撃のように広がった脱原発と節電騒ぎは、今までのCO2削減に端を発して設けられたポイント制の報奨金目当てのエコ感覚に比べ、人々が改めて本気で省エネルギーの家や自然エネルギー利用のスマートな住宅への関心を持ちはじめたのです。このことは電力供給の問題にとっても、地球環境にとっても良いことです。

 私の家づくりの発想は、家中の風の通り第一義とし、外壁や屋根は断熱を分厚く充填し、窓は縦横に極力大きく開放するのです。さらに家のあちこちに風抜きの窓を設けます。それも手の届く、開け閉めしやすい窓にします。雨の日も窓が開けられるように小庇(ひさし)を付け、時には中庭をつくって出かける時も風が通るように工夫し、各窓には網戸も忘れません。

イラスト1:通気性の良い家
■イラスト1:通気性の良い家(天野彰)

 しかしいくら高気密高断熱で断熱効率がいいと言っても窓が開かない家や、申し訳程度の小さな窓だけでは息苦しくなります。しかし大勢がこうだと、私が今まで行ってきた開放的な住まいづくりが間違っていたのでは?と思うほどです。

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表