造り付けの収納家具で助かった例
またマンションや賃貸アパートでも造り付けの収納家具で助かった例もあるのです。これが置き型の箪笥(たんす)などが倒れると避難を危うくするのです。

<中越地震での室内の惨状>
イラストのように家具が転ぶためにはどちらか一辺が持ち上がらなければなりません。

<家具が倒れる原理と倒れない壁面収納>
天井までの家具は天井が持ち上がらない限り転ばないのです。そこで天井までの空間(隙間)を固い収納箱などをつくり、きっちりと嵌め込み一体型の収納にします。あの金具やつっぱり棒などで留められたタンス類ですが、あっさり外れたり天井にめり込んだりして倒れ、不幸にもそれらの家具の下敷きとなり逃げられず迫る猛火で焼死した人も多いのです。さあ、明日また大地震が来るかもしれません!何もなさらない人はくれぐれもタンスや冷蔵庫の脇では絶対に寝ないようにしましょう。