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住宅関連記事・ノウハウ

建築家 天野 彰 造り付けの収納家具で助かった例

造り付けの収納家具で助かった例

またマンションや賃貸アパートでも造り付けの収納家具で助かった例もあるのです。これが置き型の箪笥(たんす)などが倒れると避難を危うくするのです。
中越地震での室内の惨状
<中越地震での室内の惨状>

イラストのように家具が転ぶためにはどちらか一辺が持ち上がらなければなりません。
家具が倒れる原理と倒れない壁面収納
<家具が倒れる原理と倒れない壁面収納>

天井までの家具は天井が持ち上がらない限り転ばないのです。そこで天井までの空間(隙間)を固い収納箱などをつくり、きっちりと嵌め込み一体型の収納にします。あの金具やつっぱり棒などで留められたタンス類ですが、あっさり外れたり天井にめり込んだりして倒れ、不幸にもそれらの家具の下敷きとなり逃げられず迫る猛火で焼死した人も多いのです。さあ、明日また大地震が来るかもしれません!何もなさらない人はくれぐれもタンスや冷蔵庫の脇では絶対に寝ないようにしましょう。

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表