光設計

古民家のクリの古材を再利用した住まい

投稿日：2013年4月30日

家づくりDATA

工法構造	木造軸組工法　2階建
建築面積	48.69m2　/　14.1坪
延床面積	106.31m2　/　32.21坪
工事期間	6ヶ月
坪単価	87万円
本体価格	2,800万円
建築地	神奈川県川崎市
竣工年	2001年6月
お問い合わせ先	詳しい情報や家づくりについては、ハウスネットギャラリー事務局が中立的な立場でご案内いたします。 電話：0120-406-212　(定休：水曜日　受付時間10:00～18：00)

古民家のクリの古材を再利用した住まい

■お客様の声

　早いもので完成してからもう8年が経過しました。ずっと快適に暮らしています。設計中に、古材を探しに栗原さんと一緒に塩山市の古材ギャラリーに行ったことなど、いまは楽しい思い出になっています。入居してからは、渡辺篤史さんの「建もの探訪」で放送されたりしたことも思いがけない嬉しい思い出のひとつです。8年経過して、無垢の木の色などがきれいな飴色に変化してきています。設計のときに栗原さんは「自然素材は時間の経過とともにいい色に変化しますよ」と経年美化のことを話していましたが、8年経ってその通りの結果になっています。木の住まい、これからも大切に長く住み続けたいと思います。

■担当者の工夫したポイント

　Wさんの住まいは塩山市の民家に使われていたクリの大黒柱を再利用した住まいです。日当たりを考えて､2階にリビングを計画しています。リビングの天井は屋根なりの勾配天井にして、広がりのあるのびのびした空間になっています。クリの大黒柱をキッチンとの間に設置してリビングのアクセントにしています。リビング上のロフトへは箱階段で上がります。玄関前のアプローチには子供たちも参加して小石やビー玉を埋め込んで家づくりの記念にしています。

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