光設計

バルコニーのカナダ杉の手すりを外観のアクセントにしています。

西側の雑木林を借景にして、黒色の塗装で落ち着いた外観にしています。

玄関には作り付けのベンチと下足入れ、手すりも大工さんの製作です。床は豆砂利洗い出し仕上げにしています。

リビングからは雑木林の緑だけが見えます。床はクリの無垢フローリング、天井はくりこま杉です。低温水床暖房で冬も暖かく暮らすことができます。

一段上がった小上がりの畳コーナーは縁なし琉球畳です。雑木林に向かって足を下ろせる座机を計画しています。

小上がりの障子を閉めるとリビングの雰囲気も変わります。小上がりの下は大きな引き出し収納になっています。

畳コーナーの座机の窓からも絵のように雑木林の緑を楽しむことができます。

大工さん製作のキッチンです。上にはステンレスのパイプでふきん掛け兼食器乾燥スペースを製作しています。

2階の浴室からもバスタブに入りながら雑木林を楽しむことができます。天井と壁の一部をカナダ杉板張りにしています。

リビング前のデッキテラスは雑木林を一人占めできる特等席になります。

軽井沢の別荘にいるような雰囲気で毎日の暮らしを楽しむことができます。

2階バルコニーの手すりはカナダ杉の板張りにしています。リボス社の自然塗料を塗装して耐候性を高めています。

雨を楽しむクサリトイです。屋根から伝わって落ちた雨水は地面に浸透して行きます。