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和室 事例一覧

投稿日:2023年7月22日 / 更新日:2023年9月18日

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和室の役割とは

日本で昔から使われてきた和室は、足触りがよい畳が敷き詰められ、陽の光をやわらかく取り入れる障子や、日本の伝統的な建具であるふすまで囲まれている部屋のことを言います。本来は法事などで使われることが多く、住職やお客様を迎えるための客間として利用されてきました。
昔ながらの二間続きなどで独立した和室は減ってきており、現在はリビングの横に和室、もしくは畳スペースが設けられ、生活スペースの一部として使われることが多くなりました。

現代の和室は利用用途が広く、家庭によって様々な目的で設置されています。ここで、現代の和室がどんな役割を持っているのか見ていきましょう。

客間

昔と同じように、客間として和室を設置する方もいらっしゃいます。来客時にゆったりとお茶を飲めるスペースにしたり、親や親戚、友人が泊まりに来たときにも利用できますよね。
急な来客にも対応できる部屋が家に一つあると、便利ですよ。

子どもの遊び場

最近増えているのが、和室を子どもの遊び場にするパターンです。
和室には畳が敷かれるため、フローリングよりも柔らかく、滑って転んでしまうといった危険性も少ないため、安全性を確保できるのも理由の一つでしょう。

リビング横に設置していれば、キッチンやダイニングからでも目が届くため、安心です。子どもが大きくなり、遊び場として使えなくなった時には、勉強スペースとしても活用できます。

家事スペース

洗濯物をたたんだり、アイロンをかけるといった家事に利用するのもいいでしょう。フローリングよりも、柔らかい畳の上で家事をする方が身体への負担も少なく済みます。
和室に収納スペースを多めに設けておけば、衣類をそのまま収納する動線を作ることもできるでしょう。

リラックススペース

い草のいい香りが漂う和室は、リラックススペースとしても最適です。
畳に横になり、昼寝をしたり、読書をするなどリフレッシュできる空間にもなります。
リビング横に設置しておけば、ちょっとした時に休息できて便利ですよ。また、小上がりの和室にすれば、腰掛けてテレビを観たり、掘りごたつにしたりと汎用性が広がります。

和室のメリット

では、和室のメリットを見ていきましょう。

使い道が豊富にある

前述したように、和室には使い道が豊富にあることが大きなメリットです。和室にはベッドや椅子を置いておく必要はなく広々と使えるため、家に一部屋和室があれば様々な用途に使用できます。
布団を敷けば来客用の寝室に、こたつを置いたり掘りごたつにすれば家族団らんができる居間としても活用できます。

湿度調整ができる

和室に使われる畳は、わらとい草でできており、吸湿性に優れています。高温多湿な日本では、昔から畳が使用されており、部屋の湿度調整にも一役買っていました。
畳には、湿度が高い時に吸湿するだけでなく、湿度が低い時には放湿できるという特徴もあるため、調湿ができることも大きなメリットになるでしょう。梅雨のじめじめした時にも、和室があれば快適に過ごせますよ。また、畳には消臭効果もあるため、空気清浄機がなくても快適な空間を作ってくれます。

続いて、和室のデメリットを見ていきましょう。

痛みやすく管理が必要

和室に使われている畳や障子、ふすまなどは、和室の魅力でもありますが、一方で痛みやすくもあるため、こまめなお手入れが必要です。
特に畳は傷がつきやすく、重い家具を置くと跡が残ってしまうことも。また、畳の細かな繊維の間にゴミがたまりやすく、それがカビやダニの発生源にもなってしまうため、こまめに掃除をして、清潔を保つ必要があるでしょう。

畳を長年使い続けると、変色や毛羽立ちが目立つようになります。障子やふすまも色褪せやすいため、ある程度の年数が経ったら張り替えが必要です。最近では、メンテナンスしやすいように、い草を使わず撥水性のある和紙やペット用に作られた畳もあるため、それらを検討してもいいでしょう。
い草のリラックス効果は薄れてしまいますが、和室を日常使いするのであれば、メンテナンス性は重要です。

ご家族で何を優先すべきか話し合ってみてくださいね。

用途が決まっていないと無駄になる可能性も

和室は様々な用途に使用できますが、「用途は決めてなかったけど勧められたからとりあえず・・・」「和室は一部屋あった方がいいかなと思ったから・・・」など曖昧な理由で取り入れてしまうと、無駄になってしまう可能性があります。
せっかく作ったのに、使い道があまりなく結局物置になってしまっているパターンもよく聞かれます。和室を取り入れる場合は、ある程度用途を明確にしておくと、スペースを無駄にすることなく有効活用できますよ。

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