住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月20日(木)
家を建てる・購入する前から生活の変化と資産価値を考える
家を建てる・購入する前から生活の変化と資産価値を考える
購入時から資産価値を意識する
消費税増税が先延ばしになったことで、家づくりをじっくり考える余裕ができた方が増えています。家を建てる際に、その家を将来売却する場面まで意識する人はまだ少ないのが現状です。しかし、転勤や転職、高齢の親の介護、相続税対策などで住まいの変更を迫られる可能性は決してゼロではありません。今後、このような状況はますます増えることが予想されます。購入・新築を検討する際には、資産価値の高い住まいを選ぶことが、将来的に高く売れることにつながります。
長期的な視点での住まい選び
長い目で生活の変化に柔軟に対応するには、購入段階から資産価値が下がりにくい土地や仕様を検討することが重要です。建てた後も定期的なメンテナンスを続けながら、将来自分たちが高齢になったときや子どもが独立したときの生活変化を想像し、綿密にプランを練ることが求められます。

一戸建ての資産価値とマンションの資産価値
一戸建て住宅の資産価値
従来、一戸建て住宅は築20年で資産価値はほぼゼロとみなされてきました。しかし、今後は性能が高く寿命の長い住宅の資産価値は見直されつつあります。一方で、建築コストを削減しすぎた住宅は資産価値を維持しにくくなる点には注意が必要です。
マンションの資産価値
マンションの価格は一般的に築10年を基準に考えられます。新しい物件は年1.5%ずつ高く評価され、古くなるほど徐々に下がります。例えば、築10年で2,500万円のマンションは、築20年では約2,000万円になるといわれています。

維持管理の重要性
住宅は築年数だけで評価されるものではありません。中古品と同様、どれだけ丁寧に住み、維持管理してきたかが資産価値に影響します。特に一戸建ては全て自己管理が必要なため、設計段階からメンテナンスの手間が少ない建材(屋根は瓦、外壁はタイルなど)を選ぶと、管理が楽になります。
定期的なメンテナンス
5年に一度の防蟻処理(木造一戸建て)
、10年に一度の屋根・外壁塗装
、フローリングやクロスの補修・貼り替えなど、定期的なメンテナンスを行うことで、住まいを長くきれいに保てます。これらは1回あたり数十万円かかることが多いため、家づくりの資金計画段階で計画的に予算を組むことが大切です。
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