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100件以上の狭小住宅の実例から紹介!狭さを感じさせない間取りのコツや注意点を大公開

100件以上の狭小住宅の実例から紹介!狭さを感じさせない間取りのコツや注意点を大公開

ここ数年、都心部では「狭小住宅」をご計画の方が多くいらっしゃいます。あえて狭めの土地に住宅を建てるメリットとは何でしょうか。新築するなら広い家ではなく、なぜあえて狭小にするのか。
こちらのハウスネットギャラリーでは、施工会社が実際に建てた100件以上の狭小住宅の事例を掲載しております。7坪~15坪まで様々な大きさの狭小住宅を見て、その魅力をご紹介していきます。工夫を凝らし狭さを克服した驚きの事例。快適な居住空間をどのようにして実現したのか。気になる狭小住宅の秘訣をご覧ください。

狭い土地に建てる「狭小住宅」 その人気の理由とは

狭小住宅とは、一般的に15坪(50m2)以下の敷地に建てた家を指します。時には、10坪もない7坪や8坪という大きさの家も。
限られたスペースに建てる「狭小住宅」のメリットをまとめてみましょう。

掲載事例:「限られた敷地をフル活用した3階建」パナホーム株式会社愛知支社

掲載事例:「限られた敷地をフル活用した3階建」 パナホーム株式会社愛知支社(こちら
11.21坪 お洒落な外観の狭小住宅

まず狭小住宅は都市部で建築されるケースが多いため、立地条件にメリットを感じている方が大勢いらっしゃいます。例えば通勤・通学、買い物などに便利。交通インフラが整っている都心部では、日々の移動に自動車を使わないため、自動車を持たない選択肢も生まれます。自動車を所有しないことで、ガソリン代や自動車保険、自動車にかかる各種税金、駐車場代がかからない等のメリットが人気の理由といえます。

立地条件以外に、以下のようなメリットも人気の理由としてあげられます。

土地代が近隣の相場より割安。そのため都心部などで新築一戸建ても夢ではありません。

狭小は建築するのに制約も多いため土地の坪単価そのものが安くなっている場合が多いのです。

面積に応じて決まる「固定資産税」が安く抑えられる。

狭小住宅でよく見られる、中2階などのスキップフロアは床面積に計上されないため、固定資産税の対象になりません。そのため、スキップフロアを有効活用することで広い空間を確保することも可能です。

特に室内ですが、デザイン性の高い住宅となることが多いようです。

限られたスペースに様々な要素を入れ込むため、空間の使い方ひとつにしてもお施主様の要望を元にした個性的な空間となる場合が多いです。狭小住宅での空間づかいは非常に重要といえます。

狭小3階建ては通常の1・2階建て住宅より地震に強いといえる。

狭小住宅は、3階建ての場合がほとんどです。3階建ての住宅は通常の1・2階建ての住宅と比べると地震や津波に強いことが国土交通省の調査により発表されています。
(構造計算により十分な耐震性をもつことを証明しないと、行政から建築許可が下りません)

狭小住宅は、都心部に家を建てる「立地条件」と土地代や税金面などでお得な点が人気の理由といえるでしょう。

▼ハウスメーカー・工務店・建築家の建てた狭小住宅の施工事例を100件以上集めました。ぜひご計画の参考にご覧ください。

狭小住宅の一番のデメリットは「建築費」が高くなる傾向にある

狭小住宅はもちろんメリットだけではありません。きちんとデメリットも把握して判断する必要があります。ここでは、狭小住宅のデメリットをまとめます。

掲載事例:「シンプルで長屋の佇まいをもつ狭小住宅」 株式会社ホープス

掲載事例:「シンプルで長屋の佇まいをもつ狭小住宅」 株式会社ホープス(こちら
なんと7.2坪の狭小住宅

「建築費」が高くなる可能性がある。

原因のひとつは、建築資材などの搬入時に人件費や車両費などが通常よりプラスされるため建築費は高くなる傾向にあります。
なぜかというと、敷地が狭いため、建築地のすぐそばに大型トラックがつけられず、軽トラックなどでの搬入となった場合、同じ量の建築資材を運ぶにも往復する回数が増えます。さらに車が通れない道などの場合は人力で運ぶ状況も多くなるためです。
それに関連して工事現場に駐車場や資材置き場がないことなどが、工事費用の上がる原因につながります。

このようなプラスでかかる部分の費用については、認識しておきましょう。

3階建て以上の木造住宅は建築する際に、制約が多いため注意が必要。

狭小住宅は3階建てで建築される場合が多いですが、防火地域ではそもそも3階建て以上の木造住宅は禁止されています。さらに準防火地域では準耐火建築物* とする必要があります。
*壁・柱・床などの主要構造部、すべてが45分間の過熱に耐えられる構造のこと

狭小住宅でおすすめの工法は、鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨造(S造)のラーメン構造です。木造に比べ建築費は割高となりますが、建物の構造がしっかりしていることで、壁の少ない間取りや広い窓など開放的な空間に向いているため、プランの自由度が高くなります。
その他、住宅地における建物の斜線制限により屋根を急勾配にするなども決められています。

狭小住宅は、狭い土地ならではの制約が多いこともしっかり把握しておきましょう。

新築から10年程度での外壁メンテンスは要注意。

一般的に10年程度経過すると、建物の外壁修繕を行います。その際に、隣家との間が狭すぎて工事の足場が組めないなどの問題が多いそうです。民法上は、隣家との敷地境界線から50㎝以上離れたところに建てる必要がありますが、両隣とも少しでも広く建てたいという思いから実際には50cmない敷地もあるとのこと。
新築から数年たった住まいのメンテナンスは定期的に必要なため、いざ工事をと思っても実施できない状態にならないように注意しましょう。

狭小住宅は、上記のようなデメリットも理解した上で計画を進めましょう。
デメリットを感じさせない工夫を凝らすことで、理想の狭小住宅を実現することも可能です。
不安を解決する手段の1つは「間取り」です。次は、誰もが気になる狭小住宅の間取りについて、大空間を実現するポイントをご紹介します。

▼ハウスメーカー・工務店・建築家の建てた狭小住宅の施工事例を100件以上集めました。ぜひご計画の参考にご覧ください。

狭小住宅の間取りのコツは部屋を細かく仕切らないこと

狭小住宅は狭い敷地に家を建てるため、十分な広さや収納が確保できるのか等、気になる点が多いのではないでしょうか。ですが少しの工夫で狭さを感じさせない住み心地のいい狭小住宅になるのです。
ここでは、その狭小住宅の間取りのポイントをご紹介します。

掲載事例:「木々のぬくもりにつつまれる家」三井ホーム株式会社

掲載事例:「木々のぬくもりにつつまれる家」 三井ホーム株式会社(こちら
片流れ屋根が特徴的な15.03坪の狭小住宅

まず狭小住宅は、限られた空間を無駄なく利用することが重要です。さらに垂直つまり縦の空間を意識した間取りとすることもポイント。

地上は3階建てで屋上を有効活用し、下には地下室も設けるなど空間を全て無駄なく利用することができます。地下室は設計次第で、採光や通風も確保でき、ワンフロアが狭い分、縦の階数を増やすことでプラスの空間として利用可能です。同じように屋上は戸外の居室として利用することも可能です。
ただし、地下室は建築工事費が多くかかる場合もあるため注意が必要。

掲載事例:「ガレージのある家」株式会社ホープス

掲載事例:「ガレージのある家」 株式会社ホープス(こちら
ルーフデッキ。中心にはトップライトを設置して室内に光を届けます。

・家族の生活パターンを踏まえ、スムーズな動線を意識する。

通常の2階建て住宅とは異なり縦の移動が多くなる狭小住宅では、動線をスムーズにする工夫が必要です。
特に、水回りなどはフロアをわけないことがポイントです。
やってしまいガチな間取りとして、1階にサニタリースペースがあり、洗濯物干しは3階にあるというパターン。1階から3階まで洗濯物を持って上がらなければならず、とても重労働の上、時間がかかります。

生活動線から考えておすすめは、キッチンと洗面、バスルームを隣接させると動線が最短距離で済み効率的に動けます。また、水回りは2階以上に計画するのもおすすめ。バスルームなどは2階にすることでプライバシーを確保できます。

掲載事例:「参考になる工夫が満載のモダンな住まい」 大和ハウス工業株式会社

掲載事例:「参考になる工夫が満載のモダンな住まい」 大和ハウス工業株式会社(こちら
キッチンの直ぐ近くに、洗面・脱衣室さらに室内物干しを設置した家事が楽にできるプランです。

【間仕切り】を少なくすることが広い空間をつくるポイント。

部屋同士は細かく仕切らずに空間同士を繋げることを意識して間取りを検討するといいでしょう。

一番効果的な方法としては、スキップフロアを多用すること。
スキップフロアは1.5階や2.5階といわれる「中二階」「中三階」を設けるつくりのことです。壁で部屋を区切らないため、家全体の空間をゆるやかにつなぎます。基本的に廊下も設けないので、全ての空間を居住用として使えます。
まさに狭小住宅には最適な間取りをつくることが可能となります。

掲載事例:「『借景を楽しむ、スキップフロアの家』」株式会社 スペースラボ

掲載事例:「借景を楽しむ、スキップフロアの家」 株式会社 スペースラボ(こちら
2階に上がる階段は、途中で右手に行くと書斎スペースに。更に書斎下にはウォークインクローゼットを完備

上記で挙げたように、廊下や玄関ホールを省くのもポイントです。
移動だけの廊下は作らずに、例えばキッチンスペースの延長空間として、幅を広げて通り道にしたり、趣味の空間として書斎の一部を通り道に利用するなど。廊下としてだけではなくスペースの一部を利用するという考え方で、本来であれば必要な廊下という概念がなくなり、空間を有効的に使うことができます。

間仕切りをつける場合も、ひと工夫で圧迫感をなくす事が可能です。
それは、可動式のスライド扉にして、必要に応じて開け閉めが簡単にできるようにすること。また仕切りを「透明・半透明」の素材にすると視界が抜けるので効果的です。
絶対に間仕切り壁が必要な洗面スペースなどは、その間仕切りにガラスを取り入れることで視覚的な広がりを感じることができます。

さて、狭小住宅では工夫次第で広々として空間を実現することが可能ということはお分かりいただけましたでしょうか。
ポイントとして押さえて置きたいのは、空間の無駄を省き【間仕切り】を減らすことです。

▼ハウスメーカー・工務店・建築家の建てた狭小住宅の施工事例を100件以上集めました。ぜひご計画の参考にご覧ください。

狭小住宅では【開口部】を大きく設け採光を確保しましょう

狭小住宅は住宅の密集地に建てるケースが多いため、十分な採光を取る工夫が重要。大きな【開口部】を設けることは、明るい室内を実現するはポイントとなります。
コツは天井までいっぱいのガラスを使うこと、この場合は少ない開口部でも十分光を取り込むことが可能です。

また、視線が外に抜けるように、窓の位置にも配慮することで解放感が生まれます。例えば、窓の取り位置を建物と建物の間に設置することで、密集地でも視界の広がりを感じることができます。窓の位置にはプライバシーへの配慮も必要です。隣家の視線が気になるような際どい隙間に窓を設置する場合などは、天井近くに付けるハイサイドライトや、床ギリギリの地窓などを活用することもおすすめです。

掲載事例:「借景の家」 JYU ARCHITECT充総合計画 一級建築士事務所

掲載事例:「借景の家」 JYU ARCHITECT充総合計画 一級建築士事務所(こちら
普段からカーテンをせずに過ごせるよう、開口部を工夫した空間です。

窓以外にも、開口部として有効的なのは「吹き抜け」です。
吹き抜けをつくり、その天井部に天窓を設けることで部屋全体へ光を届けます。さらに、取り込んだ光を部屋全体へ届けるためのひと工夫として、階段をシースルーにするのも効果的です。

掲載事例:「kitchen with mama」 株式会社じょぶ

掲載事例:掲載事例:「kitchen with mama」 株式会社じょぶ(こちら
季節ごとの光の入り方も想定して、吹き抜けと窓を設ける徹底したLDK空間。

住宅密集地だからと諦めずに、上記のような点を意識して【開口部】を有効的に活用することで、明るい室内となります。

続いては、採光以上に気になる「収納」のアイデアをご紹介します。

▼ハウスメーカー・工務店・建築家の建てた狭小住宅の施工事例を100件以上集めました。ぜひご計画の参考にご覧ください。

狭小住宅で気になるのは、収納の確保!

収納は余裕を持って計画しましょう。ポイントはデッドスペースを無駄にしないことです。
ここでは、狭小住宅で役立つ収納計画のアイデアを簡単にご紹介します。

掲載事例:「風と光にみたされた店舗併用狭小住宅」 株式会社ホープス

掲載事例:「風と光にみたされた店舗併用狭小住宅」 株式会社ホープス(こちら
シンプルなキッチンですが、あえて見せる収納とすることで空間のアクセントとなります。

リビングの壁面全てを収納スペースとすることで、常に室内が整理整頓され、まさに隠す収納です。

LDK空間というのは何かと物が沢山です。日用品やキッチン周りのものを全て仕舞い込むことですっきりした空間となります。天井から床まで全てを収納とする大容量はおすすめです。壁面を収納とする際のポイントは、扉を引き戸とすること。扉の開閉スペースを気にしなくていいため、狭小のような限られた空間でも最適です。

掲載事例:「台東区の家」 株式会社YAZAWA LUMBER

掲載事例:「台東区の家」 株式会社YAZAWA LUMBER

掲載事例:「台東区の家」 株式会社YAZAWA LUMBER(こちら
11坪の狭小住宅。キッチン背面の壁一面が収納スペースで常にすっきり。

吹き抜けの壁も無駄せず、見せる収納でインテリアとしても効果抜群。

吹き抜け部分に壁ができる場合は、ディスプレイとして棚を設けることで、その場所も収納として利用できます。家族写真などを配置するなど、それぞれのご家族で工夫して楽しまれるのも1つ。

掲載事例:「らせん階段と吹き抜けのある敷地面積13坪の家」 株式会社コトブキホームビルダー

掲載事例:「らせん階段と吹き抜けのある敷地面積13坪の家」 株式会社コトブキホームビルダー(こちら
スキップフロア段差に収納スペースを設置

狭小で何より重要なのは、デッドスペースの活用です。

少しの段差も収納として利用することが、狭小住宅には必要。
例えば、スキップフロアでできた少しの段差や階段の段差なども収納として利用します。段差部分を引き出しにすれば、容量もかなりのもの。

収納はしっかり話し合い検討することで、日常の生活もさらに快適になるでしょう。せっかくの新築なのに収納家具を余計に買わないと物が溢れるなんてことは避けたいですよね。
ぜひ上記のアイデアを参考に、収納計画を進めてみてはいかがでしょうか。

続いては、実際に狭小住宅を建てる際に、気にすべきポイントをいくつかご紹介します。

▼ハウスメーカー・工務店・建築家の建てた狭小住宅の施工事例を100件以上集めました。ぜひご計画の参考にご覧ください。

狭小住宅 建てる際の注意点

ここまででご紹介したように狭小といっても室内は解放感のある空間を演出することが可能です。ですが、建てる上で様々な制約や気を付けるべき点もあります。
ここでは、狭小の特徴や間取り以外に建てる際に考慮すべき点をご紹介していきます。

掲載事例:「アイデア満載の地下室のある狭小住宅」 株式会社コトブキホームビルダー

掲載事例:「アイデア満載の地下室のある狭小住宅」 株式会社コトブキホームビルダー(こちら
13坪の狭小住宅 異素材を組み合わせてお洒落な外観が特徴的です。

密集地に建てる際は、外からの死角が多くなります。
そのため、1、2階の窓を防犯ガラスにするなど防犯対策を施すことが必要です。

外に置く必要のある給湯器やエアコンの室外機は、隣家との位置も考慮しつつメンテナンスしやすい場所に設置するよう注意が必要です。隣家との間に十分なスペースが取れないことの多い狭小地では、運転時の騒音が隣家とのトラブルの原因になるほか、貯湯タンク交換など大がかりなメンテナンスを行う際、非常に手間がかかる可能性も考えられます。

密集地に建つ狭小住宅は、外部からの音や自宅からの音漏れが気になるところです。外壁材や開口部の防音・遮音対策をしっかり検討することで快適な生活を送れます。

今までにご紹介した、間取りのコツや注意点をしっかり把握した上で計画を進めましょう。しかし家づくりは専門的な内容が多いこともまた事実です。では、満足のいく狭小住宅を建てるにはどのようにすればいいのかというと、家を実際に建てる「施工会社」を真剣に選ぶことが非常に重要なのです。選ぶ際の簡単なポイントはその会社の実績をしっかり確認すること。今までに「狭小住宅」を建てた実績の多い会社であれば、安心できるのは間違いありません。逆に実績が少ないと満足する提案を受けることもできず、不安ばかりがつのるでしょう。
素人では分からない現場での予想外な出来事にも冷静に対応してくれる位の実績ある会社に依頼することで、スムーズに計画が進むことは間違いありません。

狭小住宅を建てる施工会社選びは、実績ある会社を選びましょう。

▼ハウスメーカー・工務店・建築家の建てた狭小住宅の施工事例を100件以上集めました。ぜひご計画の参考にご覧ください。

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