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住宅関連記事・ノウハウ

建築家 天野 彰 人生百歳の家とは?改めて『2S+3F』の家

1 新型コロナウイルス感染拡大!わが家で出来ることは?

いい家とはなにか?安心安全の家とは?

いい家とはなにか?安心安全の家とは?などいろいろ考えてきましたが、今、世界中がこの新型コロナウイルス蔓延の世になり、一体われわれはどう生きて行けば良いのか?どうこの新型ウイルスに対峙し身を守り、ウイルスの蔓延を迎え、果たして終息したところでこの先、暮らしはもとより経済を脅かす事態も起こりかねないです。このような現実とは途方もない災害に遭遇して、今までのあらゆる概念は覆され、価値観も喪失されようとさえしているのです。

今まで述べてきたように災害同様、必ず来ると想定されながらもいつどんな形で来るかも知れない災いに対処し、このような“想定できない事”にまで万全を期す必要があるのでしょうか?

そこで改めて「2S+3F」の家づくりです。あの「三匹の子豚」の家づくり同様、今の広く快適な家も「減築」して縮めて堅固にし、わが身を守る自立するセルフディフェンスと、わが暮らしを助けるセルフサポートの2つのS。加えて老いて不自由となっても暮らしやすいバリア・フリーのF、そして心身と環境に優しいケミカル・フリーのF、いつまでも安心して住めるメンテナンス・フリーの3つのF。「2S+3F」が、これからの家づくりの方程式となるのです。

花粉にも有効的な玄関クローゼット

この新型コロナウイルスなどに住まいではどんなことが対処できるかですが、まずは家の玄関にはあの寒さを防ぐ北国にあるような前室を設けて二重にすることです。これは、家の外あるいは玄関の上り端にもう一重の建具を設けてその間に強烈な換気扇を付け、その前室で身体中をはたき排出する考えです。厳密には完ぺきではありませんが、外部から家の心構えが確認される効果はあります。簡単には天井から床までの分厚いカーテンやビニールシートでも可能です。

あの食品工場など部屋の気圧を少し上げて雑菌の侵入を防ぐ揚圧クリーンルームへの入り口の考え方です。ここにコートや帽子、上着などを掛けて置くのです。まさに私が推奨する玄関クローゼットですが、この床を玄関の土間続きにし、ここに換気扇を設けるのです。これにより履物や雨具なども乾き臭気も除去されるのです。
このウイルス対策に関しては、この部屋に洗面台を設ければここで手洗いも化粧直しもできるのです。ここを床暖房にして飼い犬などペットの居場所にされている家もあります

写真:住まいの前室 多機能玄関クローゼット(設計:天野彰)
<住まいの前室 多機能玄関クローゼット(設計:天野彰)>

わが国も感染者が増え続けていて、外出自粛が要請されています。住まいの中でいかに健康を保ちさらに心のケアも忘れてはなりません。まさに住まいの真価が発揮される時代でもあります。この先さらに長寿化が進み、住まいが持つ本来の住み心地と愉しみが重要な時代となります。

2 心身の健康と命を守る家?

自粛、自粛と日々外出自粛が要請されています。住まいの中に長時間居て、家族一緒で、いかに健康を保ちさらに安らぎも与えられるか?今こそ本来の住まいの真価が発揮される時です。住まいの持つ不思議な力、はるか昔から木と土と紙の自然素材だけで“粋や雅”と“侘び寂”の心理的両面を唱えて来たわが国の家は本質的に健康と心の安らぎを与えるものでした。しかも自然災害や敵襲あるいは火災に対しても懲りることなく、幾度となく同じ工法で建替えて来たと言う不思議があります。

木と土と紙の家を見直す

改めてこうしてわが国の家づくりの歴史を見てみると、宮殿や城郭にしても、なるほど石やレンガやタイルなどいくらでも多用出来たはずながらあえて土蔵などの漆喰壁の腰回りにだけ平瓦の生子(なまこ壁)を施した程度で、しかもそれも雨掛かりから漆喰を保護するだけの用だったものです。時代が進み西洋からレンガ造やコンクリートが入ってくるとやむなくそれを使い始めそれでもなお、わが家だけは木と土と紙の木造に徹していたのです。その理由は何よりも通気と風通しを重視していた故のことです。それが集合住宅となり住まいを積み上げるためにやむなくコンクリート造となり、なんと一戸建てまでコストと軽敏さのためにベニヤ板造の家となり、しかも壁が主の窓の小さな欧米式の家となったのです。それは耐震、耐風さらには断熱効果もあり一般的な住まいの形になったようですが。

天井取り外しスケルトンに壁は無垢の板張りと間接照明で(画:天野彰)
<天井取り外しスケルトンに壁は無垢の板張りと間接照明で(画:天野彰)>

アクティブな家づくりの発想こそ心の健康を維持する!

今こうして、長時間住まいに留まらなければならないとき、会社勤めだった人たちが今改めて家の閉塞感を感じていると言う。なるほど窓を開けて風を通そうにも、窓が大きく開かず、壁の多い家は天井も低く声も響き、圧迫感も大きい。

天井を抜き無垢の木のつけ梁と障子や照明でリフォーム2案(設計:天野彰)
<天井を抜き無垢の木のつけ梁と障子や照明でリフォーム2案(設計:天野彰)>

と言って、今急に柱と屋根だけの開放的な家にすることは不可能としても、このウイルス騒ぎが収束したら、さっそく天井を引き剥がし、少しでも高くし、さらに壁にもう一層の無垢の板張りや漆喰壁を施すなど、思い切ったスケルトンリフォームをしよう!と言うアクティブな“構想”を家族皆で考えてみたいものです。

3 老いて安心で健康な家とは?

長い外出自粛で家の中に長時間閉じ籠っていてさらにもう一か月の自粛が要請されようとしています。住まいの中に長時間居てしかも家族一緒で、いかに健康を保つか身体のみならず精神面の試練を余儀なくされます。老いて体が不自由となり毎日家の中に居るのも辛いことで、そのため老人施設の設計では施設内をいかにドラマチックにするかの工夫を凝らして来ました。在宅で暮らす老人たちには週に何度かのデイホームがあり、それがまた暮らしの楽しみにでもあるのです。しかし遊び盛りの子どもたちにとっては到底耐えられるものではありません。定形で、2,3LDKサイズの共同住宅では声も響き、走り回ることも出来ないのです。その子どもたちと一日中一緒に居る親子の精神面のケアが大変です。

卵の中の健康住宅プラン(画:天野彰)
<イラスト・写真:卵の中の健康住宅プラン(画:天野彰)>

健康的に生活するための本来の家の形とは?

改めて今こそ、いやさらに老いた先の暮らしをも見据えた本来の家の形や暮らしを問われる時なのかも知れません。度重なる大地震や大火、さらには疫病や戦災などの幾多の困難に耐えて来た先人たちが、柱と屋根だけの開放的な家を愛で、そのドラマチックな自然の移り変わりを楽しんで来た意味を改めて見直すことも必要です。

素材にこだわり無垢の板張り漆喰の壁、すなわち木と土の家の原点にまで巡らしていたのです。それこそが侘びであり寂びなのです。かく言う私自身も、デザインやコスト優先の家づくりから、一転こうした先々を見据えた健康で家族優先の住まいづくりへと大きく変わったのは、当時流行の打ち放しのコンクリートの家を建てて、妻が体調を崩したことです。今も耳に残る「恰好いいけど、セメント臭くて身体が冷えて息苦しい」の一言で、慌ててコンクリートの壁の室内側に新たな壁や天井をつくり、風を通し表面を漆喰や無垢材などで覆ったのです。家の中にもう一軒の家を造ったのです。

家族一緒で楽しむ浴室優先のS様邸(設計:アトリエ4A)
<家族一緒で楽しむ浴室優先のS様邸(設計:アトリエ4A)>

今の住まいを愉しむ方法を考える

そののち鈴木エドワ-ド氏など建築家仲間たちと「住まいと建築の健康と安全を考える会」を設立し、サンスター技研などの建材メーカーとコラボして、炭酸カルシウムなど無機質でしかも通気素材による卵の家「家ッグ」ショールームを立ち上げたのです。
健康材料や通気素材などを展示し、有機化合物などの建材をすべて取り除き、壁や天井を取っ払って大きく住むスケルトンリフォームやインナーサッシなど、住まいの二重構造化を推進して来たのです。

今、長期の自粛生活が余儀なくされた時こそ、心と身体を心地良くすることを子どもたちと一緒に考えるのです。パソコンやテレビの画面から離れ、庭やベランダに小さくても家庭菜園をつくり、トマトやナスなど順番に育てその成長を楽しみ、リビングの壁を大きなキャンバスにして家族の肖像や夢の壁画を描いたり、子どもたちと一緒にケーキや食事をつくり、温泉の入浴剤で日替わりの湯を何度も愉しむのです。とにかくバーチャルではなく、頭を使い身体を動かしながら今の住まいを愉しむのです。

天井に雲梯がある和室Y様邸(設計:アトリエ4A)
<天井に雲梯がある和室Y様邸(設計:アトリエ4A)>

4 今の家を“削り”「減築」して将来に備える?

まるでゴーストタウンとなった日本橋と銀座 4月12日(撮影:天野彰)
<まるでゴーストタウンとなった日本橋と銀座 2020年4月12日(撮影:天野彰)>

いつもの賑わいのないスクランブル交差点 4月9日(撮影:天野彰)
<いつもの賑わいのないスクランブル交差点 2020年4月9日(撮影:天野彰)>

"増やす"ことより効率性を重視し"減らす"思考

3カ月以上に及ぶ外出自粛生活が続いています。今までの日常が余りにも繁忙過ぎて早く、もっと多くとばかり急いでいた状態が、不可思議なウイルスで一瞬にして、しかも全国、いや全世界までが止まってしまったのです。今まで何度も凌いできた大地震や台風などの災害とはまったく違って誰もが経験したことの無い、動くことが出来ない、在宅での自粛生活や事業も休業を強いられることになったのです。これによってあらゆる経済活動が止まり、しかもこの状態から一気に元の生活や行動に動くこともできないと言うのです。

出口と言ってもそうそう簡単には外に出られないと言うことで、働き方はもとより生き方?さらには集会や友との飲食など、すべてのコミュニケーションも今までとはまったく違ったものとなると言うのです。

今日までの熾烈な成長の時代から、次第に増やすことではなく“減らす”持続可能な省資源の思想が提唱されて来たのですが、この潜伏期間が長くしかも突然変異する不可解な新型ウイルスの蔓延に、今や世界中の人々がいかに生き延びるかサスティナルな思想へと一気に促進されることになるのかも知れません。

コンパクトにそして清潔な空間

今までの家も削って「減築」し、働く場も各々が個別に、しかもコンパクトに暮らし、それぞれが好みの換気や空調ができるようにし、家族のスペースのLDKも物を極力整理し、その分余ったスペースをさらに楽しく快適にする。玄関はまさに外部から清潔ゾーンのクリーンルームへ入るための“前室”のような役目と考え、そこには手洗いもうがいができる水回りを設けるなどをし、まるで宇宙船のキャビンのような住まいとなるのかも知れません。
このスタイルはオフィスなどの職場においても、病院や介護施設の現場でも徹底的に行われ、人々は物理的に分断されながらもあえて一体感を感じさせる空間を維持することが重要となるのです。

改めてあのテレワークやリモート会議さらにはズームのようなバーチャルでもどかしく物足りなさを払拭させるような、離れていても実際に接することができる?そんな近づいても安全な抗ウイルスの科学的な空間の創造が必要となるのかも知れません?まさに個々が強靭でかつ限りなくソフトな風船に包まれて接触するようなそんな滑稽な姿がイメージもされるのです。

実際にはその内に、あのペストやコレラのような恐ろしい疫病に打ち勝って来たようにワクチンが開発されて、そんな時代もあったな、と思える時が来るのかも知れません。が、しかしその都度それらの体験を生かし、不潔だった街は上水や下水を整備され、住まいも換気や通気、さらには抗菌性などが整えられて来たのです。これからは、このジワーと来て、死にも至るウイルスの蔓延に脅威を覚えて、今までの当たり前の生活やシステムのすべてが突然打ち消されたのです。今は何がいけなかったのか、誰が悪かったのかを問うのではなく、こうした未知の災禍に備えてどのように備え、この先どこでどう働き、どう生きて行くか、さらに街や社会をどう変えて行くか?を改めて見直す時となるのではないのでしょうか。

5 住まいを凝縮し都市をコンパクトにする

withコロナ時代の家づくりのヒントは医療現場にある

3カ月にわたる自粛生活が一部解除されましたが、もとの日常に戻れば再び第二波、第三波の感染爆発が心配されます。インフルエンザとは違って感染が知らない間に潜んで、時間差で攻撃する新型ウィリスはとても厄介です。この先当分の間はこんな見えないウイルスと付き合っていかなければならないのです。私はこんな厄介なウイルスをくっ付くと嫌な“真っ赤な微粉”に例え、しかも誰もが持っているものとイメージして注意しています。特にこの微粉は雨や湿気で融けてさらに染まると思うと嫌ですね。仮に特殊なメガネでこれを見ることが出来たら、なんと顔や手、髪や衣服のあちこちが“真っ赤になっている”と思うとゾッとします。こんな暮らしがずっと続くのです。

いくらテレワークが進んで進化したとしても職場や作業現場、さらには学校で一緒になれず生の対面なしでは到底満足できず生きてはいけません。しかし皆と合流するためにはすでに始まっている、あの通勤通学の押し合いのラッシュはどうしても避けられずクラスターの発生になりかねません。簡単に窓を開けて換気をすればよいと言うものでもなく、風が強く入る窓際に濃厚な感染者が居ればその風下の人は皆この“赤い微粉”に晒され、誰もが染まってしまいます。しかも雨でも降れば定着してしまうのです。簡単に「ウイズコロナ」の時代だと言え、具体的にどう暮らせばよいか分かりません。このことを考えるにはまさしく実際の医療現場で果敢に患者に寄り添う医療従事者の慎重な防止策を注意深く観察し、その現場の声を真摯に聞くことです。

まず外気に漏らさない陰圧された病院の集中治療室ICUのような医療現場に入る前準備が大変です。その現場に立入る前にマスクや手袋は当然のことにフェースシールドとキャップさらに頭から足への防護服の着用です。これを慎重にどれほど時間をかけているか聞くと驚くはずです。この大変なことこそが家族や周りの人のためにいかに必要なことであるかが分かって、決して他人事ではないと思うのです。
実はこのことが感染から逃れて人と接するための最大のヒントなのです。まさか毎日防護服で出かける訳にはいきませんが、外出は外套と帽子さらに眼鏡が必須です。実はこのスタイルはあの霧のロンドンや疫病の時代のマフラーやスカーフのファッションの歴史にも学べます。現代は素材も進化しさらに軽く薄くしかも涼しい素材もあって新たなスマートなファッションも生まれることでしょう。

写真1:玄関バイパスの前室となるシューズクロゼット(設計:アトリエ・フォア・エイ)
<玄関バイパスの前室となるシューズクロゼット(設計:アトリエ・フォア・エイ)>

ウイルスを家の中に持ち込まない玄関の「前室」が必要

住まいをはじめ職場のスタイルも同じことが言えます。ICUとまではいかずともまずは家やオフィスに入る前の「前室」が必要で、あの食品工場に入る前のエアーシャワーのような前室を設けることです。

この先、ちょっと違うのはそこで外套や帽子を脱ぎ、そこに手洗いやうがいもできる水回りを設けて強力な換気扇を付けることです。その上で室内に入るのです。今までの土間からは直接室内に入らず、今までの玄関との間は天井から下げたビニールシートで仕切るのです。いかにウイルスや花粉などを住まいに持ち込まないようにする心構えが必要なのです。

イラスト:原始時代の洞穴住宅プラン間取りのマトリックス
<イラスト:原始時代の洞穴住宅プラン?間取りのマトリックス(図:天野彰)>

風通しを考慮した"井戸端"リビングと凝縮した個室の二面性

そして家族の団らんのスタイルも変わるのです。そんな間取りこそ、原始のシンプルな洞穴の家で、竪穴の住宅のようになり、家族はそれぞれがカプセルのような狭いながらも設備がそろった個室を持ち、家族の交流はまさに風通しの良い開放的な“井戸端”型のリビングすなわち家庭内においても家族の誰が感染となってもそれぞれの個室の空気は外部に排出され、家の中はまるで陰圧になるのです。その団らんはまるで井戸端のようなリビングでその中心には炉端焼きのようなキッチンがあり真上に強烈な換気扇で汚れた空気を排出するのです。もちろんこのスタイルはオフィスや作業現場でも同じで単に同じ空間を丸ごと空調するのではなく、それぞれを小さく凝縮し風通しを良くし、常に汚れた空気を排出する工夫が必要となるのです。

お馴染み家族一緒で楽しむ炉辺リビング(図:天野彰)
<お馴染み家族一緒で楽しむ炉辺リビング(図:天野彰):S様邸>

そんな凝縮された住まいやオフィスの余った部分を開放し井戸端のようなサロンにし働き方が変わればオフィスや家が縮小されて唯一の交流の場が増えるのです

これから学校や職場や各種施設も再開されるようですが、ただ恐怖におびえるだけではなく、あの“赤い粉塵”を思い出し、過剰な警戒ばかりでなく、もっと工夫し積極的に生きて行く時代が来ているのではないでしょうか。

建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表。

 一級建築士天野 彰 公式ホームページ
 一級建築士事務所アトリエ4A ホームページ

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