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住生活情報マガジン 余はく ~幸せを紡ぐ食卓~テーブルコーディネート

1 幸せを紡ぐ食卓~テーブルコーディネート

1日の始まりに、そして終わりに。自宅での食事は、リラックスできる貴重な時間。そんな食卓をさらに明るく、テーブルコーディネートは楽しい雰囲気を演出するちょっとした魔法といっていい。そんな“幸せを紡ぐ”食卓づくりの簡単なテクニックをご紹介します。

初夏を思わせる爽やかなグリーンをメインカラーに

家族が集う食卓をより楽しい空間に

食卓は、ある種「幸せ」の象徴なのでは、と思う瞬間がある。美味しい料理を家族が集まって楽しんでいる時、「あぁ、幸せだな」と噛みしめるような充実感。誰もが暖かい気持ちになる要素が、その場にギュッと集約されているからなのかもしれない。だからこそと言えるのかどうか、人は多角的に最上級の「幸せ」を食卓にも求める。料理を演出するテーブルコーディネートはそのひとつと言っていい。

テーブルコーディネートというと、ホテルや高級レストランというイメージがあるかもしれないが、実は家庭でも簡単に実践できる。とくに家の新築、リフォーム時は、テーブルコーディネートを始めるには、良いきっかけになるはず。食卓を楽しく彩るテーブルコーディネートの基本を、全国に13店舗を構える人気のウェアハウスショップ【Madu】のプランニングマネージャー、瀬野光子さんに聞いてみました。

初夏を思わせる爽やかなグリーンをメインカラーに

初夏を思わせる爽やかなグリーンをメインカラーに

まずは自分が楽しむこと 第一歩は小さな演出からテーブルコーディネートは、料理を引き立てるためのトータル演出。食卓は料理と器さえあれば成立するものであるが、ちょっとした工夫で印象も過ごし方も変わるもの。洋服や髪型を変えるように、毎日ガラッと変えずとも、クロスだけ、その日の料理に合わせたものにすることで、ちょっとしたアクセントになる。それを日々繰り返すことで、食卓に自分らしさが出てくるのだ。

食卓を自分色に演出することは「おもてなし」にも繋がる。家族はもちろん、招待した友人や恋人に「美味しく、楽しいひと時を過ごして欲しい」という心持も表現できる。一生懸命手間をかけて作った料理だけでなく、より美味しく見せる小さな演出も、食事をする人にとってはご馳走のひとつなのだ。食卓は、人がいてこそ成り立つもの。主役はあくまでそこに集う人々。まずはコーディネートのクオリティや見た目は気にせず、本人がコーディネートを楽しむことが大切。そうすれば、自然と明るく楽しい空間が出来上がり、もてなしの心を感じる、美味しい食卓になるはずだ。

淡いピンクの食器と花のモチーフで、食卓が春爛漫

淡いピンクの食器と花のモチーフで、食卓が春爛漫

色や素材で季節感をプラス 四季を彩る食卓に

 季節の移ろいを表現するのも、また楽しい。料理には旬の食材を使い、春は桜、夏はキュウリやスイカなど、季節に合わせた箸置きをセットするのもいいだろう。さらに、ランチョンマットやテーブルクロスの色や柄、素材に季節感を取り入れれば、一気に春色、夏色の食卓に。

具体的には、春は若草色やピンク、夏なら白×ブルー、差し色に天然素材のウッド系などがスタンダード。夏は太陽をイメージさせる黄色やオレンジ、冬なら温かみのある色や素材を選ぶといい。料理を含めて、ある程度色味があるほうが食欲が湧き、明るい雰囲気になるが、全体のバランスを考えてテーブルウェアは3~4色に押さえるのがポイント。料理は茶系のものが多くなりがちなので、ハーブやアイビーコップに入れてテーブルに飾り、華やぎをプラスするのもおすすめだ。

濃いグリーンと天然素材で、テーブルが森のよう。小物使いもテクニックのひとつ。

濃いグリーンと天然素材で、テーブルが森のよう。小物使いもテクニックのひとつ。

和食器+洋食器のコーデはキーカラーで調和させる

日本人ほど、家庭で世界中の料理を食べる民族はいない。朝は和食、昼はパスタ、夜は中華、なんて日も少なくないだろう。食器にしても、引き出物などでもらったものが食器棚の奥に眠っていたり、ご家庭でも和食器や洋食器が、豊富に揃っていたりする。食習慣と食器棚の事情が、意外と一致するのも興味深い。

タイプの違う食器のコーディネートは一見難しそうであるが、種類を選べば意外と取り入れやすい。西洋食器の中でも、陶器は和食器との相性がいい。ぽってりとした素朴な質感がよく、器の色味で統一すると調和が取りやすいという。また、食器だけでなく、ランチョンマットやテーブルクロスの色も、器と共通するカラーをポイントに選ぶといい。シェフ並みの料理の腕や食器の種類が揃っていなくても、食卓は心地良い空間に仕立てられるもの。テーブルコーディネートとは、人の集う食卓をより心地よい場所に変えるための一つの手段。難しく考えずに、日々の暮らしに取り入れることで、料理も楽しくなるはず。自分色の食卓を作り上げる楽しさには、きっと誰もがハマってしまうだろう。

落ち着きのある和食器で統一。土や木など、天然素材の持つ温かい雰囲気に包まれる。

落ち着きのある和食器で統一。土や木など、天然素材の持つ温かい雰囲気に包まれる。

2 家庭で実践!テーブルコーディネート術

コーディネートに取りかかる前に、まずは基本を押さえておこう。ちょっとしたポイントだが、事前に知っていればバランスよく食卓をレイアウトできるはず!

コーディネートのテーマを決める

料理、器、テーブルクロスなどから全体をイメージ

3~4色程度に押さえ、1色は差し色に

ベースは白やクリームなど合わせやすい色をチョイス

テーブルの中央に高さやボリュームを出すと◎

花を飾る、大皿料理を配置する、など。

食卓に花や緑を飾るとアクセント

ハーブをコップに挿すだけでも様になる

テーブルクロスやランチョンマットを活用

簡単に気分や雰囲気を変えられるのでいろいろな種類があると便利。器の並べ方やルールにはこだわらない…自分が楽しく、素敵だと思うものを優先

濃いグリーンと天然素材で、テーブルが森のよう。小物使いもテクニックのひとつ。

おうちに居ながらピクニック気分が味わえそうな、スタンプペイントのイチゴシリーズ。

取材協力/Madu青山店
テーブルコーディネート/瀬野 光子
取材・文/西井 幸子

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