住宅関連記事・ノウハウ
2025年4月1日(火)
お盆期間は、親も交えて家の相談をする絶好のタイミング
【1】お盆期間は、親も交えて家の相談をする絶好のタイミング

住宅購入を検討するきっかけ
史上最低級の住宅ローン金利や消費税増税前という状況から、漠然と家を買おう・建てようと考えている人は多いでしょう。しかし、住宅購入のきっかけは、金利や増税だけではありません。親との同居や介護、結婚や出産、昇進など、様々なきっかけがあり、それは住宅ローン金利や消費税増税に関係なく訪れます。
お盆の重要性
たとえ金利が上昇して月々の支払いが増えていたとしても、親の介護のためにバリアフリーの家が必要になったり、定年を前に帰省した際に親のホンネを聞くことができるかもしれません。3世代以上の家族が一同に揃う機会は、お盆期間中と年末年始がほとんどです。その状況で相場や金利を待っていても、自分たちの都合の良いようにはならないでしょう。
お盆期間の活用
お盆期間中は、年末年始と違って比較的時間が取りやすく、住宅ローン金利や不動産価格を調べながら、親も交えて家を買う・建てることについてじっくり話し合う絶好の機会です。
【2】家は家族全員のもの 話合うことが必要

年度内入居の可能性
お盆期間中に家を建てることを決断すれば、順調に進めば年度内に新居に入居できる可能性もあります。
金額だけではない
誰もが安くて良いものを求めますが、金額にこだわりすぎるあまり、親の現在の状況や、妻や子どもの今後の状況を無視して家づくりをすると、家族に負担をかけることになり本末転倒です。
優先順位を話し合う
金額も確かに重要ですが、家族への負担と金額の負担、どちらを優先すべきかをお盆期間中に家族で話し合うことで、結論は明確になるはずです。家は家族全員のものであるということを念頭に、家族全員で話し合い、納得のいく家づくりを目指しましょう。
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