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2025年4月1日(火)
こんな時代だから、親子家族が一体となるように工夫する
こんな時代だから、親子家族が一体となるように工夫する
春のお彼岸について
春のお彼岸とは、太陽が真西に沈むお中日にあたる春分の日を中心に、前後3日間、計7日間を西方に阿弥陀如来の極楽浄土があると言う仏教の信仰にもとづき「梵春彼岸」と言うのです。彼岸とは、仏教教典のサンスクリット語のハラミッタ「波羅(彼岸)密多(行く)」で、「到彼岸」を略した言い方と言われ、仏の住んでいる彼の地を指すとも言うのです。お彼岸はもともと聖徳太子発案と言われる「彼岸会」の法要が全国で催され,今日ではなぜか彼の地にいる人たちへのお墓参りの日となっているようです。春秋のお彼岸は仏教行事ながら、太陽が真東から出て真西に沈み、昼夜の時間がほぼ同じ霊験あらたかな日であることから、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」という意味で国民の休日となっているのです。もちろん国際的にもthe equinoctial weekとされ、各地でいろいろな行事があるのです。
地下鉄サリン事件に思う
そんな春のお彼岸のさなか、すでに20年前となった1995年の3月20日。同時多発の地下鉄サリン事件が発生したのです。東京の通勤ラッシュ時の午前8時頃、営団地下鉄5本の電車内でサリンが撒(ま)かれ、駅員や乗客が次々に倒れ、死者は12人に達し、いまだに後遺症で苦しむ人もいる卑劣な凶行で、なにが彼らをあそこまでさせたのか?その動機や真理がいまだに分からないままの不可解な事件の背景に、少子化の世相からか、はたまた一人っ子だからなのか?しかしながらこうした若者の事件を見るたびにますます家族が、親子がもっと一緒に居られ、心の伝達をしたいと思うのです。

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