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建築中の「監理」と「管理」
建築中の「監理」と「管理」
前回までは、良い家を建てるためには建築中の監理が大切で、そのためには「監理業務委託契約書」と「重要事項説明書」に注意してくださいという話を書きました。
この話をすると必ず「“監理”は正確には“管理”の間違いではありませんか?」というご質問をいただきます。
確かに建築現場には「現場管理者」という役目の人がいます。この人は建築会社の社員であることがほとんどで、その役目は多くの職人さんや下請会社が現場に出入りする中、その調整をして工程通りに現場が進むように“管理”することです。どの順番に部材を入荷し、どの職人さんにいつから来てもらうかなどを調整する重要な役目です。
しかし、この人は本来の“監理者”ではありません。監理は監理建築士さんが行わなければならないことになっています。
が、残念ながら現場で“管理者”を見かけることはあっても、“監理者”を見かけることはほとんどありません。
このあたり、良い家ができるかどうかに大きく関わってきますので、是非“監理者”がどのタイミングで何回ほど来てくれるのか、十分確認しておく必要があるのです。
住宅相談センター 代表取締役 吉田貴彦
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