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住宅関連記事・ノウハウ

住生活コンサルタント 早坂淳一 ネクスト・アイズ株式会社将来まで見据えたマイホーム計画が大切

将来まで見据えた間取り・マイホーム計画が大切さ

【施工事例・設計事例一覧】カリフォルニアスタイルの家
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間取りを考えるのは楽しいですが、予算や敷地の制約から実現できないこともあります。しかし、間取りはマイホームで最も重視すべき点です。完成後の修正は難しく、増改築には費用がかかります。将来を見据え、家族構成や建物の状態を予測し、変化に柔軟に対応できる間取りを考えましょう。

間取りを決める要素

【広島建設】カリフォルニアスタイルの家の間取りより
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住む人

家族構成は間取りを決定づける最大の要素です。住む予定の家族全員の意思を確認しましょう。将来の同居も考慮する場合、事前にしっかりと話し合っておくことが大切です。

住む年数

家族の平均余命を予測し、住みたい年数を検討しましょう。耐久性のある建物と飽きのこないデザインが重要です。高齢化に備え、バリアフリー化も検討しましょう。

参考(外部リンク):厚生労働省 平成24年簡易生命表の概況

家族数の変化

30年先まで見据え、将来の家族構成の変化を予測しましょう。子供の人数や独立時期、親との同居の可能性などを考慮し、変化に対応できる間取りを検討しましょう。子供部屋は、独立後に趣味の部屋や来客用寝室として活用することもできます。

間取りの参考:収納

【広島建設】希望を叶えた3階建て2階LDKプラン
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収納スペース

収納スペースは居住空間の10~15%が最適です。毎日使うものと、たまに使うものを分類し、使う場所の近くに収納しましょう。

  • ウォークインクローゼット:寝室に併設し、普段着や寝具を収納します。ウォークスルーにすると廊下代わりにもなります。
  • 納戸:タンスや季節ものなど、たまにしか使わないものを収納します。4.5畳程度の窓のない個室が一般的です。
  • パントリー:キッチン横に配置し、保存食品や乾物を保管します。勝手口横にあると、買い物の収納に便利です。
  • 壁面収納:壁面に大きく作ったクローゼットや棚。その部屋で使うものを収納します。
  • ニッチ棚:壁面をへこませて作る収納。壁裏に空間がある場合に作れます。
  • 玄関横収納:玄関土間横に配置。ベビーカーやアウトドア用品など、外で使うものを収納します。
  • 天井裏収納:戸建住宅の屋根裏を活かします。固定階段にすると使い勝手が良くなります。

開放感あふれる空間

【大開口の家 特集】
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リビング

リビングは家族が集まる場所です。広いスペースを確保し、採光と通風に配慮しましょう。

2階リビング

住宅密集地では、2階にリビングを配置すると、採光や通風を確保できます。周囲の視線が気になりにくいのもメリットです。

吹き抜け

吹き抜けの上に窓を設けると、1階にも光が差し込みます。また、複数の風の通り道を作ることができます。

中庭(ライトコート)

建物の中心に中庭を設けると、すべての部屋に光が入ります。近隣の視線も気になりません。

おもてなし空間

【LDK:事例写真一覧】
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来客動線と生活動線

生活動線と来客動線は交わらないようにしましょう。動線が交わると、住みにくい家になります。

来客が上がり込むことが少ない場合

玄関を広くしたり、格子の間仕切りで視線を遮りながら、通風と採光を確保しましょう。

来客が上がり込むことが多い場合

広いLDKを確保し、大きな引き戸で視線を遮りましょう。2階にトイレを設けることも有効です。アイランドキッチンは、複数人で料理や会話を楽しむ機会が多い家庭におすすめです。独立キッチンは、調理後のキッチンを隠すことができます。

家族とのコミュニケーション

【LDK:事例写真一覧】
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開放的なリビング、キッチン、可変性のある子供部屋、共有ワークスペース、庭や屋上バルコニーなどがおすすめです。

  • 対面キッチン:キッチンからダイニングが見渡せるため、会話が弾みます。
  • 大型ダイニングテーブル:食事だけでなく、来客時や子供の勉強にも使えます。
  • 可動式収納で間仕切った子供部屋:大きな個室を間仕切り、子供部屋にします。将来的に完全な個室にする場合は、ドアを2つ設けておきましょう。
  • リビング階段:リビングやダイニングに階段を設けると、家族が顔を合わせる機会が増えます。
  • 階段上の共有ワークスペース・書斎コーナー:子供の遊び場や、ちょっとした作業に活用できます。
  • テラス、ウッドデッキ、屋上庭園:リビングから繋がるテラスは、ベランダ代わりにも使えます。屋上庭園は、外部からの視線を遮り、採光も確保できます。

高齢者と過ごす

【バリアフリー住宅 特集】
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バリアフリー

  • 段差をなくす:高齢者にとって段差は危険です。廊下と居室、居室と居室の間はできる限り段差をなくしましょう。
  • 手すりの設置:玄関や階段など、段差が必要な場所には手すりを設置しましょう。高さは使う人の足の付け根あたりが基本です。
  • 滑りにくい床材:床材は滑りにくいものを選びましょう。特に浴室や洗面脱衣所は慎重に選びましょう。
  • 引き戸の採用:足腰が弱い方や車椅子の方には、引き戸がおすすめです。

居室

  • 1階に居室を配置:高齢者の居室は、1つのフロアで生活できるよう、1階に配置しましょう。
  • ベットの利用:洋室にベットを置くと、本人や介護者の負担が少なくなります。

水回りスペース

  • ゆとりあるスペース:介護を受けるようになると、介護者も利用するため、ゆとりあるスペースを確保しましょう。

温度差

  • 住宅内の温度差をなくす:断熱・気密性能を向上させ、温度差を少なくしましょう。場所ごとに暖房方法を検討することも重要です。

趣味を楽しみたい!おすすめ間取りをご紹介

【趣味を満喫できる家 特集】シアタールーム
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リビングシアター

リビングにスクリーンやプロジェクターを設置し、遮光カーテン、防音・遮音対策、室内反響音調整を行うと、ホームシアターとして活用できます。オーディオ、楽器演奏、声楽の練習にもおすすめです。

書斎

寝室の一角や階段の踊り場などにデスクや書棚を設けるだけでも、読書や仕事に集中できる空間を作れます。

家事コーナー

キッチン奥など、奥まった場所に机を設置。専用コンセントやLAN環境を整えておくと便利です。

テラス、ウッドデッキ

リビングから繋がるテラスやウッドデッキは、リビングの一部として活用でき、開放的な空間になります。テラスには屋根を設けると良いでしょう。

サンルーム

テラスをガラスで仕切るとサンルームになります。パネルで外部からの視線を遮ることも可能です。

屋上庭園・屋上菜園

狭小地でも緑を楽しめますが、土の重さや排水には注意が必要です。専門的な知識が必要になります。

デザイン住宅ならではの、こだわりのお部屋を検討してみましょう。

すまい給付金の注意点

すまい給付金は、住宅購入の際に一定の条件を満たすことで給付金を受け取れる制度です。しかし、給付金を受け取るにはいくつかの注意点があります。

  • 給付金には所得制限がある
  • 住宅の床面積や性能にも制限がある
  • 申請期間が定められている

給付金の詳細については、国土交通省のホームページ等でご確認ください。

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住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルプロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。

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